2022.02.06(日)
昨年の暮れに亡くなった叔父の息子からの電話。
声が父親にそっくりで、時間が急に遡る。
高校を卒業した春に一人で父の郷里を訪れたとき、彼は中学生だった(大昔だな)。
地元の温泉を案内してくれた叔父や叔母のことを話していたら、彼も懐かしがって、しばらく会話が盛り上がった。
だけど、私の両親や彼の親が亡くなることで、長く続いてきた親戚関係も変化し、ひょっとすると静かに幕を閉じるのかもしれないな、とそんな気もする。
初めて父に連れられて行ったときは、まだ新幹線はなくて夜行で京都まで行って、そのあと山陰本線に乗り換え、下車した駅からでこぼこ道をバスで1時間近くかかった。
家もまばらな村で見た、怖いくらいにきれいだった夜空の星の数、きれいな川で遊んだことと冷たい水の感触、裏山でいとこたちと走り回ったこと、牛の反芻がおもしろくて、しゃがんでずっと見ていたこと。
縁は途切れても、私の中の風景は消えないだろう。
オリンピックか・・・。
高梨沙羅選手と小平奈緒選手の競技は応援してます。
★高梨沙羅選手
空を飛ぶ姿だけで、あなたは大きな夢を見せてくれる。
https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=52172
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a9511cf6e905d5f5596f80835a27e222469d547
http://www3.nhk.or.jp/news/special/beijing2022/athletes-story/sara-takanashi/
楽しく飛べたらいいけれど、競技者の中のもっと深いものは、こちらの想像を軽く越える。
★小平奈緒選手の物語
https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=52117
http://www3.nhk.or.jp/news/special/beijing2022/athletes-story/nao-kodaira/
こういうストーリーに心惹かれる私は、本物のスポーツファンじゃないんだろうな。
最新の画像[もっと見る]
-
2006年、やっぱり少し「懐かしい」。 3日前
-
2006年、やっぱり少し「懐かしい」。 3日前
-
ひさびさに「マーメイド」が流れたよ。 1週間前
-
メンバーは結構イケてた~ライブハウスの思い出で漫遊記! 2週間前
-
オペラ、いつか食べたい。 3週間前
-
「掘っても掘っても・・・」、60年代のフリークビートで漫遊記 3週間前
-
「掘っても掘っても・・・」、60年代のフリークビートで漫遊記 3週間前
-
「掘っても掘っても・・・」、60年代のフリークビートで漫遊記 3週間前
-
快晴の高尾山~景信山 4週間前
-
快晴の高尾山~景信山 4週間前