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議会だよりの読み方・パートⅡ

2008年05月25日 | その他
議会だよりは、各定例会でどんなことを審議し、決めたのかを報告する議会の広報誌です。

会期により審議する内容は違います。3月議会は来年度(つまり20年度)の予算認定が主なもので、これに多くの時間が費やされます

順序としては、まず毎月行われている定期監査の報告と内容についての意見、そのあとに議員による一般質問(これは議会だよりの最後にダイジェストで載っていますね)が行われ、そのあとに各議案が続きます。
この順序については、議会便りの最初の見開きにある円グラフが載っているページの冒頭に、その概略を書いているんだけど・・・・・・この部分、読まれているんだろうか?

まず最初に、本会議では人事案件や町道の認定、条例改正などが前半の議案として出てきます。深く審議しなくてもいいと思われる案件については賛成、反対だけを問う採決ですみますが、もう少し詳しく審議しなくてはならないゾ、というものが、各委員会に付託されます。

で、その報告が「付託委員会報告」です。議会だよりには、皆さんの関心のありそうなことに絞って載せていますが、実はこのほかにも細かな取り決めや文言の修正だけの条例改正などがあります。(今回の案件は全部で40件。これらを全員でいちいち審議していては時間がかかって仕方がないですね)

19年度の予算に変更がある場合の予算補正というのもあり、これは小さな表にしてご紹介しています。

そして3月議会といえば、来年度のまちづくりをどのように考えているかを述べる町長の施政方針演説があり、各議員がその考え方や進め方などについて質問します。ほとんど全員の議員が質問しますので、1日がかりです。本当はこの質問の内容と、その答弁を載せられたら、と思うのですが、議事録があがってくるのが間にあわず、断念せざるを得ません。

さて、6月議会では通常大きな案件が出てくることはあまりありません。これまでの例をあげると、国の制度変更による条例改正や予算の補正、契約の締結の承認などです。

議会便りは1ヵ月半後の8月になると思います。どうぞお読みくださいね。