あれもこれも

灰原中心二次創作サイトの創作人によるあれこれ日記。何かありましたら「拍手」からどうぞ。お礼は名探偵コナンの小ネタ三種類。

タイトルの真実

2014-10-13 19:49:36 | サイト関連
 台風が直撃していますが、大丈夫でしょうか?我が家は現在直撃中です。

 とそんな中ですが、サイトに新作テキストをUPしてもらいました。今回は甘さの欠片もないのでコ哀というのもおこがましいのですが、設定としてはいちおうコ哀です。全開が完全にギャグな上に甘い話だった反動でしょうか、無性にシリアスな話が書きたくなったので、リクも全く関係の無い自己満足なテキストです。

 というわけで、以下はネタバレが多大に含まれますので、読まれる方はご注意を。
 

 常日ごろから特に映画では完璧超人として描かれている江戸川君ですが、実際は特に内面において欠点が多くまた子供っぽいです。それは工藤新一の頃も同様なのですが、そこは江戸川コナンとして生きる上で何とか成長させてほしい、と思っています。そしてそれを一番感じられるのは同じ境遇の哀ちゃんと居る時じゃないか、というのが今回の話ができた発端だったりします。
 哀ちゃんとコナンは知識や行動は大人顔負けではありますが、内面においてはそれぞれに欠けた部分を持っています。けれどもその欠けた部分はお互いに補い合うことができるもので、それがコナンと哀ちゃんを相棒せしめていると思います。そう言う意味では互いに足りない所を認め補完しながら、成長していくことができるのがコ哀の醍醐味だとも思っているのですが、残念ながら特に何様おれ様なコナンの場合はその自分の足りない所に気づくことから始めなければいけないようです。
 そう言う意味でもコナンが自分の未熟さに気づく瞬間というのを書いてみたかった、というのが今回の大きなテーマでした。

 で、そんな動機から出来たテキストなので、タイトルをつける前のファイル名はずばり「カッコ悪い江戸川」でした(笑)実は自分では結構気に入っていてタイトルが決まった後もファイル名は変えずに使っていたところ、相方に最終稿を送った時にうっかりとタイトルを入れ忘れてたので、危うく「カッコ悪い江戸川」が正式名称になる所だったという、私の中のコナン君が象徴されるようなおまけつきでした。
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2 コメント

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Unknown (通りすがりの哀ちゃんファン)
2014-10-14 10:12:01
小説読ませて頂きました。
というか以前から読ませて頂いてましたが。

哀ちゃんの心情がとても切なく、それを見守る博士に温かさを感じ、コナンは本当に工藤新一時代は子供っぽく、殺人をゲーム感覚で考えていたりと1巻の新一は本当にダメだと思います。
それを江戸川コナンになることで哀ちゃんと出会い、色々なことを経験していつか大人の男性になって欲しいです。
私は哀ちゃんファンであり、コ哀ファンなのでやっぱり最後は二人に結ばれて欲しいと願ってしまいます。新一は蘭といても成長できなさそうだし、あの二人は一緒にいることで互いの良いところが失われてるような気がしてなりません。
それでも原作は新一と蘭でしょうが、せめて妄想ではコナンと哀ちゃんに一緒に幸せになって欲しいです。
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ありがとうございます (覚蓮常)
2014-10-19 00:37:29
>通りすがりの哀ちゃんファンさん
読んでいただいてありがとうございます。さらに以前からというお声をいただき恐縮です。

江戸川コナン君はともかく工藤新一は残念なところが目立ちますよね。蘭は良いコだと思うんですが、新一しか目にはいらない今の状況では成長させられないのが残念です。
哀ちゃんと接することでコナンはようやく足りない所を自覚できる様に思います。

哀ちゃんが幸せになってもらえれば、と私も心から思います。


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