あれもこれも

灰原中心二次創作サイトの創作人によるあれこれ日記。何かありましたら「拍手」からどうぞ。お礼は名探偵コナンの小ネタ三種類。

ライブに行ってきましたよ

2014-10-19 22:30:43 | 感想(その他)
 たびたび感想を書いていますKalafinaのライブに行ってまいりました。えっとKalafina単体だと一年とちょっとぶりですか(他のライブに行ったりしてるのでそんな感じがしないですけど、意外と空いてますね)

 私の働いている業界はオンシーズでありまして週末ごとに行事モノが詰まっている状態なんですよ。そんな秋の土曜日、絶対仕事あるよね…というのを拝み倒して助っ人を頼んでチケットを買って当日を楽しみにウキウキと過ごしていたんですよ。
 ところがなんと!朝7時前にかかってきた一本の電話で、夜に緊急の仕事ができてライブだめかもしんないorzと一度は絶望にソウルジェムが濁ったんですが、そんな私の願いが円環の理様に通じたのか仕事は翌日の日曜に決定して見事ライブ参戦を勝ち取った!!とすでに会場に足を運ぶ時点で、私としては大騒動でした。で、まあそんな大騒ぎの末に行ったライブなんですけどね……
 行けてよかった!!!
 いや、もう本当にこの一言に尽きます。本当にすごく良いライブでした。最高でした。これ行けなくて後で行った人のレポ読んでたら泣き暮らしていたに違いないです。

 というわけで前置きが長くなりましたが、恒例の感想文と行きたいと思います(といってもメモは取ってないし鳥頭に付き覚えているところのみです。すいません。)
 今回の席は二階席だったんですが、二回とはいえほぼ真ん中の前から二列目というステージ全体がよく見えるとても素敵な位置取りでした(位置的にバスドラムがHIKARU嬢の定位置の頭の後ろになって後光みたいになってたんですけどね(苦笑))
 定刻からやや遅れて流れてきたのはまさかのdolce。ちょうど一年前の秋に公開された「空の境界 未来福音 extra chorus」の曲です。映画は大みそかだけどどう聞いてもクリスマスだよねでお馴染みの曲なんですが、雪が舞い落ちる映像の中で流れる曲にKalafinaのお嬢さんたちもウエディングドレスのような真っ白な衣装です。アカペラで始まるコーラスの綺麗な曲が実に神々しかったです。まさに女神!最初ちょっと音響が安定しなかったのが残念ですが、でもオープニングから嬉しい驚きに期待が高まりました。
 スローテンポな曲を挟んで女神方のご挨拶。「このホールにあう、雰囲気の優しい曲を選んできました」というのには正直、ちょっと驚きました。最近の「heavenly blue」も次の「believe」も激しい曲だし、夏にベストアルバム出してたというのもありましたし、でも結論からいうと私としては大変満足な選曲でした。好きな、聞きたかった曲は全部聞かせてもらったという、もうこれぞ私得!としかいえないラインナップでしたよ。

 そこから「I have a dream」「屋根の向こうへ」「storia」とさらにスローな曲が続きます。「屋根の向こうへ」の優しいメロディーも好きなんですけど、歴オタの私としては「storia」は嬉しかったです。ヒストリア大好きです。いつも見てます!ありがとうございます!と堪能させていただきました。コーラス好きなので、実はKalafinaはこういうタイプの曲の方がすきなんですよ。
 で「I have a dream」なんですが、最初にアルバムで聞いた時は特に何も思わなかったんですよ。でも今回ライブで聞いた時はしみじみと「良い曲だなあ~」と思いました。Kalafinaの曲には何曲かこういうのがあって、急激に墜落するようにハマた身でありながら機会があるたびにライブにいっているのは、「ライブで無きゃダメだ」っていうこの体験があるからだと思います。
 
 で、相変わらずグダグダな可愛らしいトークを挟みながら(全力で褒めてます)次のセクションに。今度は怖い系の曲シリーズの様です。気が付けば女神たちは白い衣装に何か色布を垂らしてミニお色直しみたいに。「秋を感じる曲」という言葉があったので「moonfesta」かと思ったら「red moon」でした。この前月食だったしタイムリーなのはこっちかな。そして怖い曲と言えばこれ!「Magia」まどマギのEDの不安しか感じないあの名曲です。今回のライブはバンドの人もいつもと違ってヴァイオリンとかチェロとか弦楽器の人がたくさんいたのでいつもより怖さが倍増というか歌姫三人+バンドさんで四倍増しでした(笑)そして最後は「to the beginning」今放映中の「Fate/Staynight」の前作「Fate/Zero」のオープニングです。もちろん脳内にはネクタイを締め上げてカッコよく出陣する私の嫁セイバーの凛々しい姿が展開しておりました。そして怖い曲を聞きつつラストのセイバーの悲劇に「ああああ、セイバー(泣)」となってました(笑)

 という脳内セイバー祭りが展開されているうちに歌姫三人はお着替えタイム。気が付けばステージにはグランドピアノが出ておりました。やっぱりピアノと弦楽器は良いですね。さっきまでの悲劇な気持ちが浄化されていくようですよ。ということでここからは心癒される時間です。
 残念ながら私はずっとご縁が無くて生で聞いたことがなったアコースティックライブな装いなんでしょうか。綺麗なコーラスとピアノと弦楽器がもう「素晴らしい」の一語に尽きます。「君が光に変えていく」はちょっとじーんと来ちゃいました。
 
 そしてここは言わせていただきたい!!
 もうね、この曲が聞けただけもこれてよかった!生きてて良かったと思った曲がきましたよ。そうです。「追憶」です。まどマギの叛逆の主題歌CDの一曲なんですけど、この曲凄い好きなんですよ。いつか「生で聞きたいなあ」とは思っていたんですけど、まさかやってくれるとは!!!
 だってベストアルバム出してるし、シングルもたくさん出してる中でまさか劇中歌でもない曲をやってくれるなんて思いもしないじゃないですか。そんな中、あえての選曲でこれ!ホントこれ!!いや~、もう私たぶんKalafina舐めてました。本当にすみませんでした。
 そこから「consolation」とか何度か聞いた曲もあったんですけど、これもいつもどおり素晴らしい出来で「追憶」の余韻で私の幸せゲージもどんどん上昇の中、満を持してきました。
 
 ええ、アレです。あの曲です。
 
 あれからちょうど一年、確かに今こそ聞かせていただきたい「ひかりふる」そして「君の銀の庭」本当にこのコンボ、さらにこの並び。ああ、もう…ほむほむ、ほんとほむほむ、ほむほむ、ほむう…。ここで叛逆一周年「まどマギ祭り」の開催を誓いました。ほむ。
 そして本当にもう円環の理に導かれてるくらい幸せに満たされてる中の「symphonia」。ライブはまだ続いてたけど私の中ではもう完結してました。もう本当に大団円。これ以上ないくらいのエンディングです。大映の大波の向こうに「完」って出てもいいくらいでした。ヒストリアのエンディング力は流石です。

 というわけで実は最後のサプライズ新曲の「believe」なんですが、幸せすぎてあんまり覚えてません。すいません。CD出たら改めて聞き直したいと思います。

 そんなわけでエンディングとなり私はこのうえなく満足だったんですが「ノリの良い曲が好きな人は残念だったのかな」とか思っているところにアンコールはこれまでと一転。そう言う意味でもあらゆるところで期待を裏切ってくれる良い構成だったと思いました。
 盛り上がると言えばこれです。定番ですが確実な「音楽」。KEIKO様まじKEIKO様。WAKANA様まじスイッチ入って素敵ですWAKANA様。そして会場は一気に盛り上がります。
 
 で、「heavenly blue」ですよ。「heavenly blue」!!
 
 良い曲ですよね。好きなんですよね。生で聞くとさらに良い曲ですね。やらないってことは無いだろうと思ってましたけど、聞けて幸せでした。

 といわけで最後に流れてきたのは
 
 「アレルヤ」

 これもねえ、良いんですよねえ。KEIKO様が本当にKEIKO様でね、とにかく素敵なんですよ。頑張って生きようって思いました。明日も頑張ろうとこの歌姫たちの声を聴くために頑張って稼ごう!また絶対ライブくるんだ!とそんな気持ちにさせていただいた名曲です。いや~最高だったなあ。
 

 というわけで大変長くなりましたが、とても素敵なライブでした。「dolce」「追憶」「ひかりふる」「君の銀の庭」「heavenly blue」「アレルヤ」と聞きたかった曲が全部聞けたっていうのはもちろんあるんですけど、それ以上にすごく良かったです。予想の遥か上の楽しさでした。来年分くらいまでの幸せを前借したかもしれないと思うほどの幸福な時間でしたが、でもそれでも悔いはないと思える時間でした。いや~本当に楽しかった。最高でした。

 これライブBDとか出たら即決で買っちゃうかもしんない。。。

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