あれもこれも

灰原中心二次創作サイトの創作人によるあれこれ日記。何かありましたら「拍手」からどうぞ。お礼は名探偵コナンの小ネタ三種類。

やっと辿り着いたのか

2010-06-17 01:18:22 | サンデー感想
 函館土産にサブちゃんの若かりし頃の白黒ブロマイドを貰いました(笑)ナイナイの岡村さんに驚くほど似てました。

 それでは以下はメジャーが超展開過ぎてちょっとついて行けない今週のサンデーの感想です。

 てっきり今週で終わりかと思ったら八犬伝事件はまだまだ引っ張るんですね。
 トリックが煩雑なためスケールを大きくしようとして頑張って失敗するという残念ミステリーのあり意味王道の今シリーズですが、探偵コンビはようやく八犬伝に辿り着いたようです。というか今までヴァスカビル家の魔犬でミスリードしているつもりになっていたことにすら驚いてしまいました。
 養子たちはそれぞれに八犬伝のテーマである字を二文字に分けて振り分けられた名を持っていること。姫様の持つ数珠が表す四番目は八犬伝的に考えると「智」。ここから考えると知晃さんが犯人ということになりますけど、今更そんなとってつけたような解説では悲しすぎるので、もっと盛大で納得の出来る犯人と推理を用意してくれていることを願っています。
 
 ところで孔子にも君子の徳目の第一に挙げられ、八犬伝でもトップに来る「仁」と言えば有名なのは「巧言令色鮮なし仁」(言葉を飾り、表情を取り繕っている者は、思いやりの心が欠けているものが少なくないということ )ですね。いつも無駄に一言多い高校生探偵の辞書にはきっと載ってないと思われます。
 そしてこれの対比表現として用いられるのは「剛毅木訥、仁に近し」(意志がしっかりしていて、飾りけがないのは道徳の理想である仁に近い)、まさに哀ちゃん♪(結局ここに行き着くのかw)
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