少し前に相方と「トライアングラー」という曲の話になったのですが、考えてみればこれこそ本当のトライアングラーやんってことで、赤井秀一とジョディ先生と明美さんの関係について自分なりに整理してみました。
以下は単行本&アニメのネタバレが多いにあるのでたたんでおきます。
宮野の日用のテキストを書いているとついついテキストから離れて宮野姉妹についていろいろ考えてしまうんですよね。そういえば去年は子供時代を書くのに、つい脱線して姉妹の年齢差についての記事を書いてました(テキストもそれはそれでちゃんと書いてますよ。締め切り厳守の予定です<汗>)。てことで宮野姉妹考察第二段です。
まずは、この三人の関係についてとりあえず確定している事を時系列で書くと
①赤井とジョディ先生は付き合っていた。
②赤井がシェリー目的で明美さんに近付いた。<ここまでが五年前>
③明美さんと赤井は恋人関係にあった。
④赤井が明美さんに正体を明かすも明美さんは既に気づいていた。
⑤キャメルのドジで赤井の正体がばれて、潜入失敗。宮野姉妹との連絡は断たれる。<ここまでが三年前>
⑥明美さんが10億円強奪事件の前日に赤井にメール。
となります。そして赤井は①と②もしくは②と③の間で組織に潜入し、おそらく③と④の間でシェリーに接触し、ジョディ先生に別れ話をしているはずです。
アニメの赤井と明美さんのファーストコンタクトのシーンについては以前の記事にも書いたことがあるのですが、赤井が明美さんに当り屋行為をしてコンタクトの切欠を作ったとする設定が原作にも共通するとするならば、赤井の明美さんへのハニートラップが前提の接触は、この時系列と別れ話のシーンからするとジョディ先生も承知のFBIの作戦だったということです。
となるとジョディ先生にしたら「仕事上の付き合いのはずが本気になった」ということで、そりゃ簡単に納得できませんよね(でも一緒に仕事をするには割り切らなきゃしょうがないし)。ジョディ先生にしたらハニートラップを仕掛けている以上、明美さんを責めるわけにはいきませんから、辛いところです。それに結果的にFBIの作戦のミスが彼女の死に繋がるわけで罪悪感もあるでしょうし、そのことに対する赤井の気持ちとかもジョディ先生としては複雑だろうと思います。
一方で、明美さんの死ということから証人保護プログラム以降のジョディ先生の哀ちゃんへの態度を見ていますと(もちろんシェリー=哀ちゃんというのは彼女も感ずいているでしょう)、組織に父親を殺された自分と姉を殺された哀ちゃんを重ねているような気もします。さらにその姉を奪った事件に間接的とはいえ自らの関係しているということで、ジョディ先生の哀ちゃんに対してのそういう感情もこれから出て来るのかもしれません(これがジョディ先生の死亡フラグとかだったらやだなあ)。
明美さんへの気持ちも哀ちゃんへの気持ちも、未だに赤井に未練があるジョディ先生としては複雑なはずなのに、前向きでポジティブなジョディ先生はオトコマエで格好良いと思います。
さて、次に明美さん側からみると明美さんは赤井がハニートラップ目的で自分に近付いたことに気づいたことになりますが、それは②と③か③と④かどちらの間なのでしょうか。さらにFBIの目的がシェリーこと志保さんにあったことを彼女は知っていたのでしょうか。
FBIがシェリーをどうするつもりだったのかということが判りませんが、付き合う前に正体を知ったとしたら、シェリーが目的ということにも気づいたでしょうし、明美さんもFBIの力を利用しようとしたものの赤井に本気になってしまったというところでしょうが、あの公園での赤井とのシーンやメールを見る限り、付き合う後に知ったような気がします。
そうなると明美さんも赤井と志保さんと組織という関係の中で苦しんでいたことでしょう(でも彼女が選んだのは妹の存在だったんですよね)。
どちらにしても赤井の気持ちが信じられない中で付き合って行くことになるのは辛かったと思いますし、さらにその目的が妹だと知ったとしたら明美さんの気持ちはどうだったのかと想像しだすと、もう宮野姉妹好きとしてはたまらなくなってきます。
最後に赤井に出したメールの「本当の恋人」っていう言葉を明美さんはどんな意味で書いたんでしょうか。登場シーンは少ないですが、宮野明美というキャラクターは本当に奥が深いと思います。
さて、赤井の気持ちはジョディ先生から明美さんに完全に移って、そして今でも明美さんにあるのでしょうか。ハニートラップを仕掛けるようなスパイが対象者に心を寄せたのは何がきっかけだったんでしょうか。無口な赤井の口からこの真相が語られることはきっと無いでしょうけど、そこは気になるところです。
とりあえず哀ちゃんが赤井と会った時に果たしてどんな感情を出すのか、というのはとても興味があります。そう遠くないうちに見られることを願って止まないんですけどねえ。
さて、結論としては原作でこの辺りの経緯がはっきりするまでは私のテキスト内では、「赤井と付き合ってから明美さんは正体に気づいて、FBIの目的がシェリーだということも知っていた」ということで行きたいと思います(はい。結局これが言いたい為だけに長々と書いていたんですw)。
一言どうぞ
以下は単行本&アニメのネタバレが多いにあるのでたたんでおきます。
宮野の日用のテキストを書いているとついついテキストから離れて宮野姉妹についていろいろ考えてしまうんですよね。そういえば去年は子供時代を書くのに、つい脱線して姉妹の年齢差についての記事を書いてました(テキストもそれはそれでちゃんと書いてますよ。締め切り厳守の予定です<汗>)。てことで宮野姉妹考察第二段です。
まずは、この三人の関係についてとりあえず確定している事を時系列で書くと
①赤井とジョディ先生は付き合っていた。
②赤井がシェリー目的で明美さんに近付いた。<ここまでが五年前>
③明美さんと赤井は恋人関係にあった。
④赤井が明美さんに正体を明かすも明美さんは既に気づいていた。
⑤キャメルのドジで赤井の正体がばれて、潜入失敗。宮野姉妹との連絡は断たれる。<ここまでが三年前>
⑥明美さんが10億円強奪事件の前日に赤井にメール。
となります。そして赤井は①と②もしくは②と③の間で組織に潜入し、おそらく③と④の間でシェリーに接触し、ジョディ先生に別れ話をしているはずです。
アニメの赤井と明美さんのファーストコンタクトのシーンについては以前の記事にも書いたことがあるのですが、赤井が明美さんに当り屋行為をしてコンタクトの切欠を作ったとする設定が原作にも共通するとするならば、赤井の明美さんへのハニートラップが前提の接触は、この時系列と別れ話のシーンからするとジョディ先生も承知のFBIの作戦だったということです。
となるとジョディ先生にしたら「仕事上の付き合いのはずが本気になった」ということで、そりゃ簡単に納得できませんよね(でも一緒に仕事をするには割り切らなきゃしょうがないし)。ジョディ先生にしたらハニートラップを仕掛けている以上、明美さんを責めるわけにはいきませんから、辛いところです。それに結果的にFBIの作戦のミスが彼女の死に繋がるわけで罪悪感もあるでしょうし、そのことに対する赤井の気持ちとかもジョディ先生としては複雑だろうと思います。
一方で、明美さんの死ということから証人保護プログラム以降のジョディ先生の哀ちゃんへの態度を見ていますと(もちろんシェリー=哀ちゃんというのは彼女も感ずいているでしょう)、組織に父親を殺された自分と姉を殺された哀ちゃんを重ねているような気もします。さらにその姉を奪った事件に間接的とはいえ自らの関係しているということで、ジョディ先生の哀ちゃんに対してのそういう感情もこれから出て来るのかもしれません(これがジョディ先生の死亡フラグとかだったらやだなあ)。
明美さんへの気持ちも哀ちゃんへの気持ちも、未だに赤井に未練があるジョディ先生としては複雑なはずなのに、前向きでポジティブなジョディ先生はオトコマエで格好良いと思います。
さて、次に明美さん側からみると明美さんは赤井がハニートラップ目的で自分に近付いたことに気づいたことになりますが、それは②と③か③と④かどちらの間なのでしょうか。さらにFBIの目的がシェリーこと志保さんにあったことを彼女は知っていたのでしょうか。
FBIがシェリーをどうするつもりだったのかということが判りませんが、付き合う前に正体を知ったとしたら、シェリーが目的ということにも気づいたでしょうし、明美さんもFBIの力を利用しようとしたものの赤井に本気になってしまったというところでしょうが、あの公園での赤井とのシーンやメールを見る限り、付き合う後に知ったような気がします。
そうなると明美さんも赤井と志保さんと組織という関係の中で苦しんでいたことでしょう(でも彼女が選んだのは妹の存在だったんですよね)。
どちらにしても赤井の気持ちが信じられない中で付き合って行くことになるのは辛かったと思いますし、さらにその目的が妹だと知ったとしたら明美さんの気持ちはどうだったのかと想像しだすと、もう宮野姉妹好きとしてはたまらなくなってきます。
最後に赤井に出したメールの「本当の恋人」っていう言葉を明美さんはどんな意味で書いたんでしょうか。登場シーンは少ないですが、宮野明美というキャラクターは本当に奥が深いと思います。
さて、赤井の気持ちはジョディ先生から明美さんに完全に移って、そして今でも明美さんにあるのでしょうか。ハニートラップを仕掛けるようなスパイが対象者に心を寄せたのは何がきっかけだったんでしょうか。無口な赤井の口からこの真相が語られることはきっと無いでしょうけど、そこは気になるところです。
とりあえず哀ちゃんが赤井と会った時に果たしてどんな感情を出すのか、というのはとても興味があります。そう遠くないうちに見られることを願って止まないんですけどねえ。
さて、結論としては原作でこの辺りの経緯がはっきりするまでは私のテキスト内では、「赤井と付き合ってから明美さんは正体に気づいて、FBIの目的がシェリーだということも知っていた」ということで行きたいと思います(はい。結局これが言いたい為だけに長々と書いていたんですw)。
一言どうぞ
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