いよいよバレンタインですね。
というわけで以下は沖やんと哀ちゃんのバレンタイン小話です。
哀ちゃんが学校から帰ってきたら何故か沖やんが阿笠邸の留守番をしていました。
「おかえりなさい」
「……博士は?」
「なにやら買い忘れがあったらしくてスーパーに行ってますよ。今夜は貴女にとっておきのカレーを作るらしいです。愛されてますね、姫」
「それで貴方は料理教師兼留守番ってわけ?」
「ええ。貴女のお帰りをこうして待っていたわけですが、お気に障ったら引き上げ…」
「ゆっくりして行ったら?」
「良いのですか?」
「貴方が居ないと博士のカレーが完成しないのでしょう」
「ではお言葉に甘えて…どうです?一緒にお茶でも飲みませんか?」
「そうね…いただこうかしら」
「…いい香りだわ。シャンパンフレーバーかしら?」
「ええ。今月の新作だそうです。喜んでいただけて何よりです」
「そういえば、これお茶請けにどうぞ」
「なんですか?この香りは…ウイスキーボンボン?」
「中身はライ・ウイスキーらしいわ。いただきものだけど、これは私のような子供の領分じゃないみたいだから」
「そうですね、これは姫ではなく私の領分のようだ」
「じゃあ、あげるわ。今日はバレンタインらしいから」
「……お返しは紅茶でいいですか?ちょうど来月の新作はシェリーフレーバーだそうですから」
「そ、楽しみにしてるわ」
沖やんと哀ちゃんの緊張感のある関係が好きです。
というわけで以下は沖やんと哀ちゃんのバレンタイン小話です。
哀ちゃんが学校から帰ってきたら何故か沖やんが阿笠邸の留守番をしていました。
「おかえりなさい」
「……博士は?」
「なにやら買い忘れがあったらしくてスーパーに行ってますよ。今夜は貴女にとっておきのカレーを作るらしいです。愛されてますね、姫」
「それで貴方は料理教師兼留守番ってわけ?」
「ええ。貴女のお帰りをこうして待っていたわけですが、お気に障ったら引き上げ…」
「ゆっくりして行ったら?」
「良いのですか?」
「貴方が居ないと博士のカレーが完成しないのでしょう」
「ではお言葉に甘えて…どうです?一緒にお茶でも飲みませんか?」
「そうね…いただこうかしら」
「…いい香りだわ。シャンパンフレーバーかしら?」
「ええ。今月の新作だそうです。喜んでいただけて何よりです」
「そういえば、これお茶請けにどうぞ」
「なんですか?この香りは…ウイスキーボンボン?」
「中身はライ・ウイスキーらしいわ。いただきものだけど、これは私のような子供の領分じゃないみたいだから」
「そうですね、これは姫ではなく私の領分のようだ」
「じゃあ、あげるわ。今日はバレンタインらしいから」
「……お返しは紅茶でいいですか?ちょうど来月の新作はシェリーフレーバーだそうですから」
「そ、楽しみにしてるわ」
沖やんと哀ちゃんの緊張感のある関係が好きです。
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