あれもこれも

灰原中心二次創作サイトの創作人によるあれこれ日記。何かありましたら「拍手」からどうぞ。お礼は名探偵コナンの小ネタ三種類。

やっぱりチョコが好き

2010-09-01 23:07:52 | サンデー感想
 甘いもの好きとしてはミスドの大復刻祭りが気になっています。たまに無性にわかりやすい甘いものが恋しくなりますが、その時は第一候補がミスド、次点でコンビニのエクレアなんです。まあどちらにしてもカロリー的には油断大敵なのですが、ダメなものほど美味しいという真理の前に人は無力なのです(笑)


 それでは以下はマッチ売りの少女を何とかして助けてあげて欲しい今週のサンデーの感想です。


 結局、シェリーさんがおっしゃる様に蘭に逃げられた新一ですが、蘭は蘭で翌朝までコナンと博士の存在を忘れているほど惚けっぷりです。恋愛で目の前しか見えないと好意的に解釈してあげたいところですが、先週の発言を思うと身勝手さが際だっているように見えますね。
 新一の方は相変わらず博士の都合は無視で巻き込みまくってるわりに反省の色が見えてません(この期におよんで博士に「ばーろー」とか、バカはお前だよ)。事件と蘭しか見えていない様子なのは、お似合いといえばお似合いなのかもしれません。
 意識するしないに関わらず、恋愛というのは時として周りを巻き込むことがありますが、この二人の場合はちょっと周りを見なさすぎです。この無邪気さを可愛いという見るか、子供っぽいとみるか、はたまたズルイと見るかは意見の分かれるところだと思いますが。
 お互いの推理と情報を電話で交換する二人ですが、こいつら絶対電話代のことは考えていないと思われます。毛利探偵事務所が火の車なのは蘭の経済観念にも実は大きな問題があるのかもしれません(お坊ちゃまな新一君は論外です)

 事件の方は着々と暗号が解かれ、私の推理の明後日ぶりがどんどん白日のもとにさらされています。どうやらホームズの事件がヒントでホームズのころの時代背景は関係ないみたいです。となるとホームズシリーズがそれほど読んでいない(ルパンシリーズは本がぼろぼろになるまで読んだんですけどね)私は推理はお手上げです。

 さて、このロンドン編が本当にGODが言うようにラブコメの天王山になるとして、新一は蘭に「コナンの正体」について話すのでしょうか。それとも告白のようなものをして今後を約束するだけなのでしょうか。それによって『名探偵コナン』という作品の方向性やテーマが決まると思います。そのうちもっときちんとした考察の形で上げたいのですが、新一と蘭の関係性においてこの点がすごく重要になります。
 新一と蘭は本人達が言うように現在はただの「幼馴染み」に過ぎません。そしてこのままの状態で二人が付き合ったとしても、幼馴染みの二人がいつしか恋人になったというだけです。この時二人が共有しているのはただ幼い頃から共有してきた思い出と価値観だけです。現在の新一にははっきりとして目的があり敵がいますが、何も知らない蘭にとっては他人事のままです。つまり新一の未来に蘭は直接関わることが出来ません。
 一方でもし「コナンの正体」を新一と蘭が共有したとしたら、二人の未来は密接に関わることになり、ここで新たな価値観の共有が生まれます。そうなると新一と蘭はただの幼馴染みという関係から本当の意味で一歩踏み出すことになるわけで、それなり共感を得ることもできるのかなと思ったりしています。
 幼馴染みという素材はラブコメにはもってこいなんですが、これに+αがあるかどうかが大切なんじゃないでしょうか。
 という様なことをハガレン最終回のエドウィン&ロイアイを見ながら考えた次第です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« なんてね | トップ | 踊らされて観た大捜査線 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サンデー感想」カテゴリの最新記事