バレンタインですし突発小ネタ。勢いで書いたのでとりあえずは期間限定公開です。
哀が阿笠邸に帰宅した時、玄関に隣家に住む自称大学院生が、大きな鍋を両手に抱えて立っていた。
「……何をしてるの?」
「おかえりなさい。ブイヤベースを作っていたらとても美味しくできたので、おすそ分けをと思いまして」
「博士は今日は留守よ」
「そのようですね。チャイムを鳴らしても全く返事が無くて途方にくれていたのですよ」
「そう…」
<ガチャガチャ…カチャ>
「……」
「……」
「…どうしたの?入らないの?」
「よろしいのですが?」
「博士に用がある客を私が勝手に追い帰すわけにいかないもの」
「それじゃ、私は地下に行ってるから」
「おや、得体のしれない男が家の中を歩き回ってもよろしいのですか?」
「……(無言でソファに座る)」
<しばらくキッチンで作業する音と雑誌をめくる音だけが阿笠邸の一階に響く>
「どうぞ」
「何これ?」
「ホットチョコレートです。温まりますよ」
「……これもおすそ分け?」
「まさか。これは貴女へと準備してきました」
「…?」
「今日2月14日はバレンタインデーですから」
「…そう。せっかくだからいただいておくわ」
「それでは、私はこれで。博士によろしくお伝えください」
「ええ、伝えておくわ。……あ、ちょっと」
「何か?」
「はい、コレ」
「おっと。……これは?チ〇ルチョコ?」
「おすそ分けよ。たくさんもらったら」
哀が阿笠邸に帰宅した時、玄関に隣家に住む自称大学院生が、大きな鍋を両手に抱えて立っていた。
「……何をしてるの?」
「おかえりなさい。ブイヤベースを作っていたらとても美味しくできたので、おすそ分けをと思いまして」
「博士は今日は留守よ」
「そのようですね。チャイムを鳴らしても全く返事が無くて途方にくれていたのですよ」
「そう…」
<ガチャガチャ…カチャ>
「……」
「……」
「…どうしたの?入らないの?」
「よろしいのですが?」
「博士に用がある客を私が勝手に追い帰すわけにいかないもの」
「それじゃ、私は地下に行ってるから」
「おや、得体のしれない男が家の中を歩き回ってもよろしいのですか?」
「……(無言でソファに座る)」
<しばらくキッチンで作業する音と雑誌をめくる音だけが阿笠邸の一階に響く>
「どうぞ」
「何これ?」
「ホットチョコレートです。温まりますよ」
「……これもおすそ分け?」
「まさか。これは貴女へと準備してきました」
「…?」
「今日2月14日はバレンタインデーですから」
「…そう。せっかくだからいただいておくわ」
「それでは、私はこれで。博士によろしくお伝えください」
「ええ、伝えておくわ。……あ、ちょっと」
「何か?」
「はい、コレ」
「おっと。……これは?チ〇ルチョコ?」
「おすそ分けよ。たくさんもらったら」
江戸川が知ったら嫉妬の嵐ですよw
置鮎ボイスで脳内再生されますた!
チロ○チョコレベルっつーのがらしくてよいですね♪
置鮎さんは実生活でアイちゃんとご結婚されたわけですし、ぜひアニメで「あいちゃん」と言っていただけたらこっちが照れ笑いして楽しいです。
江戸川もたまには嫉妬をすればいいんです!そして哀ちゃんの素晴らしさに気がついて焦れば良いんですよw
>ハルさん
哀ちゃんが一瞬劣勢になりつつもきっちり仕返しをする、そこに萌えます。
>Qきちさん
沖鮎は破壊力が増しますからねw
沖鮎バージョンでは「姫」一択でお願いしたいです。そしてそれを聞いた江戸川がちょっとムッとすれば最高です。