kamacci映画日記 VB-III

広島の映画館で観た映画ブログです。傾向としてイジワル型。美術展も観ています。

劇場版仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー

2009年08月10日 | 邦画
日時:8月9日
映画館:TOHOシネマズ
パンフレット:A4版700円。
その他:もちろん、ウチのチビと一緒。

この日のTVの「仮面ライダーディケイド」にショッカースクールの子ども(悪の組織に操られた子ども)が登場。昔は定番ネタだった、黒いアイシャドーを塗って、「イーッ」と叫ぶ小学生なんて、何十年ぶりかに見て楽しくなってしまった。

さて、新旧ウルトラマンを無理矢理でも登場させる映画が公開され、仮面ライダーも昭和と平成が大集合。怪人大集合の大ショッカー(最高のネーミング!)と対決するという昭和ライダーの最終回のようなシチュエーションが最高だ。

しかも、死神博士、地獄大使、キングダークも出てくるとあって期待も高まったんだが・・・。

TV版に話をあわせる上、1時間ちょっとに盛り込みすぎて無理無理な内容になってしまった。話題だったGACKTなんて、登場時間3分。しかも説明がないので、ライダーマンかどうか分からない。

クライマックスでは9月からの新ライダーまでいきなり参戦し、面食らうのだが、まあ、次のシリーズのお披露目を兼ねるのは、東映まんがまつりの頃からの伝統だね。(笑)

ところで、ジャーク将軍の声は加藤精三!それで大ショッカーの首領の声に納谷五郎を期待したんだけど、それはなし。ショッカー(ゲルショッカー、デストロンなど含む)といえば、点滅赤ランプと彼の声だよな。
題名:劇場版仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー
監督:金田 治
出演:井上正大、森カンナ、石橋蓮司、大杉漣
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