いろいろあった1ヶ月。
気づいたらあっと言う間に4月末
新しいことも幾つかスタートしました。
そのうちの1つ。
友人の音楽教室で
受験生のソルフェージュのレッスンをすることになりました。
ソルフェージュとはWikipediaによると・・・
西洋音楽の学習において、楽譜を読むことを中心とした基礎訓練を言う。
ソルフェージュは楽譜を中心とした音楽理論を、実際の音に結びつける訓練を指す。
これらの訓練を通じて得られる能力、特に読譜能力はソルフェージュ能力と呼ばれる。
音楽大学を始めとする養成機関での入試においては、ソルフェージュ能力を計る試験が実施される。
(抜粋)
そうなのです。
私も音大を出てるわけですから、それなりに勉強してまいりました。
私がソルフェージュを習い始めたのは小学校の高学年。
幼稚園から通っていたヤ○ハ音楽教室で、楽しいソルフェージュ。
みんなで歌ったり、曲に伴奏付けしたり、ちょっとだけ理論的なものを勉強したり
まだその時は専門的に音楽を続けていこうなんて、まったく思ってなかった私。
でも自然な流れでソルフェージュのグループレッスンを受けていました。
月日は流れ
約8年ずーっと続けていたピアノもやめ、
普通高校を受験するものと誰もが思ってた中2のある日。
音楽科受験を決め、声楽のレッスンを受け始めました。
その進路の方向転換には、担任の先生を激しく驚かせ、
職員室に呼び出され、個人面談も受けました。
そりゃそーだ
ピアノのレッスンも再開し、先生から音楽科受験の為にご紹介いただいたソルフェージュの先生。
めちゃくちゃ厳しい先生でした
通常は2時間のレッスンが週1。
しかし、夏休みや冬休みには『○○講習』があり、1日おきに1日3時間の集中コース。
クリアーファイルがぱんぱんに膨らむほどの大量のプリントが初日に渡され
1日に10枚近くこなし、さらに宿題の山
しかも私『受験生クラス』にポイっと入れられてしまい・・・
大学受験を控えているお兄さん・お姉さんのクラスに中2の私。
オコチャマ1名
脳をフルに動かしても、全然ついていけないくらいのテンポで進んでいくレッスン。
毎回、最後の方は意識が朦朧とし、頭痛に見舞われました。
ヤ○ハのソルフェージュは楽しかったなぁ・・・
何度思ったことかw
音楽理論の知識も限りなくゼロで
テストしても今までに見たこと無いようなひどい点数。
聴音しても譜面はほとんど空欄。
時間決められて解く問題も、半分も終わらない。しかもミスだらけ・・・
あんなに屈辱的な事は初めてでした。
情けなくて、悔しくて、恥ずかしくて、逃げ出したかったのを思い出します。
でも、
あの厳しさや悔しさがあったから
徹底的に教えていただいたから
その後はソルフェージュ嫌いにならず
勉強し続けてこれたのだと思います。
今は本当に感謝です。
当時はレッスン行くまでに気持ち悪くなるし、お腹痛くなるし
ズル休みしたくなるほど
本当に毎週憂鬱だったんですけどね
今、教える側になって
改めて、勉強し直してます。
理論の本を読み直したり、音楽史の授業のノート開いてみたり。
和声の問題を解いてみたり。
生徒用に問題作ったり。
高校でお世話になった音楽理論の授業のノートや
ソルフェージュのレッスンで使ってたノート。
大学で使っていたプリントやテキスト、譜例集が大活躍です
教えることは学ぶこと。
コレ、本当ですね
私が今まで教わってきたことを、生徒に少しでも還元できるように。
先生として頑張らなくちゃ、です
気づいたらあっと言う間に4月末

新しいことも幾つかスタートしました。
そのうちの1つ。
友人の音楽教室で
受験生のソルフェージュのレッスンをすることになりました。
ソルフェージュとはWikipediaによると・・・
西洋音楽の学習において、楽譜を読むことを中心とした基礎訓練を言う。
ソルフェージュは楽譜を中心とした音楽理論を、実際の音に結びつける訓練を指す。
これらの訓練を通じて得られる能力、特に読譜能力はソルフェージュ能力と呼ばれる。
音楽大学を始めとする養成機関での入試においては、ソルフェージュ能力を計る試験が実施される。
(抜粋)
そうなのです。
私も音大を出てるわけですから、それなりに勉強してまいりました。
私がソルフェージュを習い始めたのは小学校の高学年。
幼稚園から通っていたヤ○ハ音楽教室で、楽しいソルフェージュ。
みんなで歌ったり、曲に伴奏付けしたり、ちょっとだけ理論的なものを勉強したり

まだその時は専門的に音楽を続けていこうなんて、まったく思ってなかった私。
でも自然な流れでソルフェージュのグループレッスンを受けていました。
月日は流れ
約8年ずーっと続けていたピアノもやめ、
普通高校を受験するものと誰もが思ってた中2のある日。
音楽科受験を決め、声楽のレッスンを受け始めました。
その進路の方向転換には、担任の先生を激しく驚かせ、
職員室に呼び出され、個人面談も受けました。
そりゃそーだ

ピアノのレッスンも再開し、先生から音楽科受験の為にご紹介いただいたソルフェージュの先生。
めちゃくちゃ厳しい先生でした

通常は2時間のレッスンが週1。
しかし、夏休みや冬休みには『○○講習』があり、1日おきに1日3時間の集中コース。
クリアーファイルがぱんぱんに膨らむほどの大量のプリントが初日に渡され
1日に10枚近くこなし、さらに宿題の山

しかも私『受験生クラス』にポイっと入れられてしまい・・・
大学受験を控えているお兄さん・お姉さんのクラスに中2の私。
オコチャマ1名

脳をフルに動かしても、全然ついていけないくらいのテンポで進んでいくレッスン。
毎回、最後の方は意識が朦朧とし、頭痛に見舞われました。
ヤ○ハのソルフェージュは楽しかったなぁ・・・

何度思ったことかw
音楽理論の知識も限りなくゼロで
テストしても今までに見たこと無いようなひどい点数。
聴音しても譜面はほとんど空欄。
時間決められて解く問題も、半分も終わらない。しかもミスだらけ・・・
あんなに屈辱的な事は初めてでした。
情けなくて、悔しくて、恥ずかしくて、逃げ出したかったのを思い出します。
でも、
あの厳しさや悔しさがあったから
徹底的に教えていただいたから
その後はソルフェージュ嫌いにならず
勉強し続けてこれたのだと思います。
今は本当に感謝です。
当時はレッスン行くまでに気持ち悪くなるし、お腹痛くなるし
ズル休みしたくなるほど
本当に毎週憂鬱だったんですけどね

今、教える側になって
改めて、勉強し直してます。
理論の本を読み直したり、音楽史の授業のノート開いてみたり。
和声の問題を解いてみたり。
生徒用に問題作ったり。
高校でお世話になった音楽理論の授業のノートや
ソルフェージュのレッスンで使ってたノート。
大学で使っていたプリントやテキスト、譜例集が大活躍です

教えることは学ぶこと。
コレ、本当ですね

私が今まで教わってきたことを、生徒に少しでも還元できるように。
先生として頑張らなくちゃ、です
