こちらでもお知らせしてました
東京音大《第47回芸術祭 校友会主催演奏会》
で、昨日演奏してきました
今回会場となった新校舎は 私が在籍してた時にはまだ建設中で
今回初めて使用させていただきました
旧校舎を最後に使ったのは学部の卒業式。
それ以降、取り壊されて新校舎ができたのは大学院終了後。
新校舎は開放的で明るく、まるでホテルのような
驚くほどキレイな校舎です
母校での演奏の機会が卒業生に与えられるのは
とてもありがたいことです。
今回伴奏者として共演しました姉も、東京音大の卒業生。
姉妹ともどもお世話になった母校で演奏でき、とても嬉しく思います
温かい雰囲気の中、本番に臨むことができました。
今回は、本当に大好きな曲ばかりを5曲演奏
途中
あーしたい こーしたい と
良からぬ欲が出てしまい
ちょこちょことやってしまいました
ドカーンと
空中分解まではしませんでしたが
危ない危ない
瞬間的に湧き出る感情を
そのまま音楽にのせて表現できたら
素晴らしいと思います。
しかし
表現する為に作られた
『感情の表現』は本末転倒
感情とテクニックのバランス。
会場の響きも 雰囲気もよく 気持ち良くなり
ついつい少し調子に乗っちゃったようです、私。
明らかにオーバーワークしてしまいました。
反省です
演奏には
* 表立っては見えない緻密な計算
* 心は熱くても、冷静なアタマ
* 自分の声を瞬時に分析できる耳
が必要なようです。
今回の5曲は、こらからも歌っていきたい
レパートリーの一部にしたい曲たちです。
次回歌うときには、もっともっと掘り下げて
また違う視点から ゼロの地点から
新たにアプローチ出来たらいいなと思います。
今、歌いたい曲が、数え切れないほどあります。
ドイツ歌曲 フランス歌曲 ロシア歌曲も。
オペラはもちろん 宗教曲も。
全幕勉強したいオペラもたくさんあるし 小品もどんどん開拓したい。
バロックのものも譜読みが大変な現代曲も実は好き。
時間はかかるけど、やりたいことが山ほどあるって
ワクワクします。
幸せな事です
最近、良く思い出す言葉があります。
学生の時にある先生が仰った言葉です。
歌を勉強していくのは本当に難しいし、長い年月がかかるわ。
毎日毎日歌っても課題が無くなることは無いのよ。
だから、オモシロいの。
すぐになんでも歌えちゃったらつまらないじゃない? と。
あの、世紀の歌姫マリア・カラスも
歌に関して言えば、私たちはいつまでも学生なのよ。 と
名言を残してます。
歌い手としてはひよっこの私が大きなコトは言えませんが
毎日の練習で見えてくること
音や歌詞から感じる心を
自分で拾い上げられるように。
詩と音楽と自分の心と思考が
絶妙のバランスで密になるように。
1回1回の本番を大切に誠実に歌っていくことを
自分の約束事としたいと思います
東京音大《第47回芸術祭 校友会主催演奏会》
で、昨日演奏してきました
今回会場となった新校舎は 私が在籍してた時にはまだ建設中で
今回初めて使用させていただきました
旧校舎を最後に使ったのは学部の卒業式。
それ以降、取り壊されて新校舎ができたのは大学院終了後。
新校舎は開放的で明るく、まるでホテルのような
驚くほどキレイな校舎です
母校での演奏の機会が卒業生に与えられるのは
とてもありがたいことです。
今回伴奏者として共演しました姉も、東京音大の卒業生。
姉妹ともどもお世話になった母校で演奏でき、とても嬉しく思います
温かい雰囲気の中、本番に臨むことができました。
今回は、本当に大好きな曲ばかりを5曲演奏
途中
あーしたい こーしたい と
良からぬ欲が出てしまい
ちょこちょことやってしまいました
ドカーンと
空中分解まではしませんでしたが
危ない危ない
瞬間的に湧き出る感情を
そのまま音楽にのせて表現できたら
素晴らしいと思います。
しかし
表現する為に作られた
『感情の表現』は本末転倒
感情とテクニックのバランス。
会場の響きも 雰囲気もよく 気持ち良くなり
ついつい少し調子に乗っちゃったようです、私。
明らかにオーバーワークしてしまいました。
反省です
演奏には
* 表立っては見えない緻密な計算
* 心は熱くても、冷静なアタマ
* 自分の声を瞬時に分析できる耳
が必要なようです。
今回の5曲は、こらからも歌っていきたい
レパートリーの一部にしたい曲たちです。
次回歌うときには、もっともっと掘り下げて
また違う視点から ゼロの地点から
新たにアプローチ出来たらいいなと思います。
今、歌いたい曲が、数え切れないほどあります。
ドイツ歌曲 フランス歌曲 ロシア歌曲も。
オペラはもちろん 宗教曲も。
全幕勉強したいオペラもたくさんあるし 小品もどんどん開拓したい。
バロックのものも譜読みが大変な現代曲も実は好き。
時間はかかるけど、やりたいことが山ほどあるって
ワクワクします。
幸せな事です
最近、良く思い出す言葉があります。
学生の時にある先生が仰った言葉です。
歌を勉強していくのは本当に難しいし、長い年月がかかるわ。
毎日毎日歌っても課題が無くなることは無いのよ。
だから、オモシロいの。
すぐになんでも歌えちゃったらつまらないじゃない? と。
あの、世紀の歌姫マリア・カラスも
歌に関して言えば、私たちはいつまでも学生なのよ。 と
名言を残してます。
歌い手としてはひよっこの私が大きなコトは言えませんが
毎日の練習で見えてくること
音や歌詞から感じる心を
自分で拾い上げられるように。
詩と音楽と自分の心と思考が
絶妙のバランスで密になるように。
1回1回の本番を大切に誠実に歌っていくことを
自分の約束事としたいと思います