『音楽をする』と言うこと

ちょっと真面目な音楽の話。

 

私が留学中に師事していた先生からよく言われた言葉。

日本語にはないニュアンスかもしれないけれど

私が大好きな言葉で

音楽をしていく上で決して忘れてはいけないと思っている言葉

“musizieren (ムズィツィーレン) ”

意味は「音楽をする」

英語の「play the music」とも少し違うかもしれない。

単に、歌う、とか、演奏する、ではなく

「心の中から溢れ出てくる内面的なものを含め、

全体をとらえた上で音楽をする」

と言うこと。

感情、理論のどちらに偏りすぎることなく

全体を捉える洞察力や観察力。

これがmusizieren。と、私は捉えている。

 

中身のある音楽。

先ずは自分の心がどう感じるか

音楽からエネルギーを受け取り

音楽としてエネルギーを放つ行為。

 

もちろん容易なことではないし難しいけれど

譜面から音楽を作っていくことは

楽しく大きな喜びや感動が伴う作業なはず。

私は musizieren し続けたいな、と思った日曜日

蝶々夫人 ～ Madama Butterfly １

オペラ出演のお知らせです

７月24日(日)にG.プッチーニ作曲の

オペラ『蝶々夫人』の公演がございます。

私は蝶々さんとして出演させていただきます。

良い舞台を目指し、出演者一同、お稽古に励んでおります。

栃木県総合文化センター開館25周年記念
栃木県オペラ活動30周年記念

2016年７月24日(日)

開場: 13時半 ／ 開演:14時

栃木県総合文化センター (メインホール)

G.プッチーニ作曲 オペラ “蝶々夫人”
(全２幕 イタリア語 原語上演 字幕付)

指揮: 荻町 修 ／ 演出: 宮本 哲朗

演奏: 栃木県交響楽団

合唱: 栃木県楽友協会合唱団

【キャスト】
蝶々夫人: 篠崎 加奈子

ピンカートン: 田口 昌範

シャープレス: 石野 健二

スズキ: 柳田 明美

ゴロー: 岩瀬 進

ボンゾ／ヤマドリ: 荒井 雄貴

ケイト: 小坂 佳代子

他

お席は全席指定となっております。
⚫S席 4000円  ⚫A席 3000円  ⚫B席(学生のみ) 2000円 

※B席はサイドのバルコニー席のみ

只今、手元にチラシがない状態となっております。

(アップした写真は仮のものです)

チケットご希望の方は、ご連絡下さいませ。

こちらの『メッセージを送る』でも受け付けております。

良いお席から無くなってまいりますので、どうぞお早めに

長崎が舞台になったオペラ“蝶々夫人”を

皆さま観に、聴き是非いらしてください。

宜しくお願い致します