加奈子のたららん うたレシピ♪

歌い手、声楽講師として活動中♪ 音楽のこと、日々のことをマイペースに綴っております。

最近気になる○○

2010-11-20 | 日記
最近地元の図書館にお世話になってます。
主に視聴覚のほうで

欲しいと思うCDがあっても全部買えるわけでもないので
いろんなジャンルのある図書館視聴覚室は大変ありがたいものです。

欲しい曲だけiTunesからダウンロードすれば良いじゃ~ん
と言うご意見をいただきましても
アナログ人間の私はなかなか実行できず
借りたCDを聴いて、それでもどーしても欲しければ買うようにしてます。

借りるジャンルは、やはり声楽曲やオペラが多くなります。
が、声楽の曲を借りるときは『必要に迫られて』の状況が多いのも事実
この歌い手さん、どうやって歌ってたかな? とか
この作曲家の曲で私が歌えそうな曲、何があるかな~? とか
こんな曲も知ってたほうが良いよね、 とか。
勉強のため、下調べを目的に借りることが多いのです。

もちろん声楽曲ばかりでなく
オケ曲やヴァイオリン、ピアノ、チェロ、弦楽、ギター、オーボエなどなど
興味を持ったCDはとりあえず借りて聴いてます。
あまり手に取ることのなかったジャンルのものの中から
お気に入りの演奏家を見つけたり
聞いたこともない古楽だったり現代曲を見つけるのも楽しいものです。

今日はその中で最近私の中でヒットの1枚をご紹介したいと思います。

ギタリストの村冶香織さんのCDでLyer & Sonnet です。

このCD、村冶香織さんのDECCAから出た3枚目のCDで
The Sixteen(ザ・シックスティーン)とのコラボになってます。

The Sixteen(ザ・シックスティーン) http://www.the-sixteen.org.uk/とは
1977年に古楽・宗教曲を演奏するイギリスで創立された
その名の通り16人のメンバーを中心としている合唱団です。

以前から宗教曲や古楽にも興味があった私としては
このCDを図書館で見つけた瞬間
1度で2度オイシイCDに出会った気分でした

合唱とギター。
くっつきすぎず、離れず。
適度にバランスを保って
どちらかが伴奏という形ではなく共に絶妙なアンサンブル

また、ヴィラ=ロボスの『ブラジル風バッハ第5番』やボロディンの『ダッタン人の踊り』等
耳なじみのある曲がたくさん入ってるのも嬉しい限りです。

しばらくはこのCDが運転時のお供になることでしょう

今後も、気になるモノやお気に入りのモノ
『コレは』的なCDや本をお知らせできたらと思います。
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第九 in 鹿沼~ありがとうございました~

2010-11-14 | うた♪
本日、鹿沼市の《第12回 市民歌の集い》において、第九の演奏会が終了しました

まずはこの場をお借り致しまして
指揮の益子先生、合唱指揮の片岡先生、オケの皆さん、合唱の皆さん
ソリストの皆さん、そして、スタッフの皆さん全員に心からお礼申し上げます。
また、お忙しい中ご来場いただきました皆さんにも、感謝申し上げます

1つの作品を、同じ目的を持ち同じ方向を向いて作り上げていく事の素晴らしさを改めて感じました。
皆さんとご一緒できる練習は数回しかありませんでしたが
回を重ねる毎に練られていく音楽に
毎回驚かされ、励みになりました。

もっと貪欲に。
もっと積極的に。
もっと純粋に。
もっと正確に。
もっと豊かに。
もっと・・・

第九はとても大きな作品です。
全部を理解するには、まだまだ人生経験も乏しく
おそらく『青い』のでしょう

今日は自分のできる限りのことをしよう。表現しよう。
と本番に臨みました。

私の自己採点。
今日は自分に合格点をあげようと思います
甘いですけど、何か

今日は、なにより合唱の皆さんとオケの皆さんの熱い演奏に心打たれました
同じ舞台に立ち、胸に迫ってくるものがありました。
あのホールの中で大きな広がりを感じ、音の中に世界を感じることができました。
そして、私ももっともっと何か表現したい と。

私は第九の合唱経験はあっても、ソリストとしては初心者
正直、最初のお稽古の日はとっても不安でした。
今日も手のひらにイヤな汗たくさんかいてました
でも本番が終わって、今回参加できて良かったと、心から思ってます

自分の中に、課題はたくさん残りました。
今度はそれらを、いかに自分のものにしていくか、だと思います。

音楽は楽しいばかりじゃありません。
でも、一瞬の喜びや楽しさを感じる幸せを知ってしまってるから
どんなに苦しくても続けることができるのだと思います。

また皆さんとどこかでお会いできることを信じて
またいつか今日のような『楽しい時間』を過ごせるように
修行の日々です

ありがとうございました
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第九 in 鹿沼 ~はじめまして~

2010-11-07 | うた♪
今日は、来週の日曜日、14日に鹿沼市民文化文化センターで開催されます
「市民歌の集い」の第九のお稽古に、初参加してまいりました

指揮者の益子先生、オケの皆さん、合唱の皆さんとも、初顔合わせ。

はじめまして。
篠崎です

共演者の皆さんとの最初の顔合わせは
どんな演奏会でもオペラでも、ドキドキするものです。

今日も例に漏れず、ドキドキ ワクワク

ホールに入り、最初は皆さんのお稽古を客席から見させていただいてました。
一気にテンションUP 血が騒ぐ、とでも言いましょうか

学生のときには毎年毎年何度も合唱で参加した第九。
今回はソリストとして参加させていただきます。

ついつい合唱のパートを一緒に歌ってしまいそうになりますが
今回はグッとこらえて。
ガマン ガマン

あーーー 合唱パート、やっぱりカッコイイ

オケの皆さんの勢いある若々しい音楽と
合唱の皆さんの熱のある歌声の間で
楽しいひと時を過ごさせていただきました

1つのものを力を合わせて練り上げていく作業は
本当に素晴らしいですね
パズルのように、組み合わせて。
キャッチボールのように、投げかけて、その応えを待って。
音楽の構築。

ますます来週の本番が楽しみになりました

ベートーヴェンはこの交響曲を作曲した時、すでに耳が聴こえなくなっていたと言います。
そんな苦しい状況の中でも、こんなに素晴らしい音楽を生み出したベートーヴェン。
そして今も絶えることなく、世界で演奏され続ける第九。
彼は何を伝えたかったのか。

本番までの1週間。
音楽と詩から、たくさん拾って たくさん感じて。
自分の“An die Freude”を表現できるように
あまりにも偉大な音楽に、負けずに挑戦できるように。

今日のお稽古で、幾つか新たな発見がありました。
お稽古を録音したものを帰りの車の中で聴きながら

こうしてみようかな。 ああしてみようかな。
実は、このお稽古後の試行錯誤の作業が楽しいのです

来週までに、また練り直しです。

“An die Freude”
Freude, sch ner G tterfunken Tochter aus Elisyum,
Wir betreten feuertrunken Himmlische dein Heiligtum!!
Deine Zauber binden wieder, was die Mode streng geteilt,
alle Menschen werden Br der, wo dein sanfter Fl gel weilt.

オケの皆さん、合唱の皆さん
また来週にお会いしましょう。

ご来場予定の皆さま
当日会場でお会いできるのを楽しみにしております。




                  
鹿沼市民文化センター自主事業・第12回 《市民歌の集い》
     
日時: 2010年 11月14日(日)  午後2時開演

会場: 鹿沼市民文化センター(大ホール)
(鹿沼市坂田山2丁目170番地)

入場は無料となっておりますが、入場整理券が必要です

以下の場所で配布しております。
まだチケットお手元にない方は、お急ぎください

* 市民文化センター
* フォレストアリーナ
* 運動公園
* 市役所市民課窓口
* 市内各コミュニティセンター
* 市情報センタ-
* 文化活動交流館
* 鹿沼市内図書館各館
(すべて鹿沼市内)
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