ヴェルデ会 ℹ️演奏会のお知らせ

ヴェルデ会主催

朗読と歌と映像で辿る

金子みすゞ その愛と生涯

2019年３月に公演し、大変ご好評をいただきました「朗読と歌で紡ぐ 金子みすゞの生涯」を、今回は映像(プロジェクションマッピング)を用いて、金子みすゞの世界観をより豊かに表現いたします。

童謡詩人 西条八十に「若き童謡詩人の巨星」と称賛された金子みすゞ。しかし、不幸にも彼女は26歳の若さで自死を選びこの世を去りました。

素晴らしい、こころに響く詩をたくさん残して。

その金子みすゞの詩に感銘を受けた多くの作曲家たちが曲をつけました。

今回の演奏会では、ヴェルデ会代表の大貫裕子 オリジナル台本にのせて、金子みすゞの愛と人生を歌で辿っていきます。

■公演名

朗読と歌と映像で辿る

金子みすゞ その愛と生涯

■ 台本・構成・朗読

大貫 裕子

■プログラム

たいりょう、みんなをすきに、もういいの、こだまでしょうか 他

■ 公演日時

2020年10月25日(日)

17:30 開場 ／ 18:00開演

■ 会場

宇都宮短期大学５号館501教室

■チケット

3,000円

※限定 80席、前売りのみ

(未就学児は不可)

■出演

大貫裕子、上野浩美、五位野晶子、篠﨑加奈子、鈴木里香、高島敦子、瀧浩子、田代直子、橋本由香、星野百音、栁田明美

大野智子、加藤紗耶香

■映像制作・オペレーション 荒井 雄貴

■音響 髙崎 利成 (ハーティワークス)

■主催 ヴェルデ会

■特別協力 宇都宮短期大学

■お申込み・お問合わせ

ヴェルデ会 verdemusicale@yahoo.co.jp

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皆さまのご来場、出演者一同、お待ちしております。

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あしぎんマロニエ県庁コンサート 終演いたしました

あしぎんマロニエ県庁コンサートが皆様のご協力のもと、9月2日(水)　無事に終演いたしました。

ソーシャルディスタンスを保つため、会場は椅子席50席限定の用意でしたが、立ち見のお客さまも多くご来場くださいました。

今回はヴェルデ会からソプラノ２人、ピアニスト１人の３人による演奏でした。同じソプラノでもまったく異なるレパートリーの２人。

オペラ｢ロメオとジュリエット｣のアリア“私は夢に生きたい”から華やかにスタートし、叙情的なルサルカのアリア“月に寄せる歌”、有名な｢蝶々夫人｣から“ある晴れた日に”、耳馴染みのある日本の歌 “もみじ” や “赤とんぼ” などをお届けいたしました。

プログラム最後は県民の歌。

いつもでしたら、会場のみなさんとご一緒に演奏できるのですが、コロナ禍ですので今回は出演者のみの演奏、お客さまには心のなかで歌っていただきました。コロナが終息した先、またお客さまと一緒に歌える日が来ることを切に願っております。

あっという間の40分。お客さまの前で歌える事のありがたさを改めて感じると共に、聴いてくださる、音楽を欲してくださっている方々がこんなにいるのだと確信でき、勇気と大きな感動をいただいた時間でもありました。

今はまだ人前で演奏することに不安を抱いたり、コンサートそのものの開催が難しい状況です。物理的には人との距離を保たなければなりません。しかし、心の距離まで離れてしまわないように、近くにありたいと思っています。

普通の生活も「新しい生活様式」といわれるように、音楽の世界も新しい演奏形態、様式を探っていかなければなりません。

ヴェルデ会は今日のコンサートを大きな１歩とし、歩みを止めずに更に進んで参ります。今後ともヴェルデ会を応援いただき、どうぞご期待ください。

私個人も、音楽の力、生の演奏の力を信じ真摯に音楽に向き合い精進して参ります。