加奈子のたららん うたレシピ♪

歌い手、声楽講師として活動中♪ 音楽のこと、日々のことをマイペースに綴っております。

9月が終わる。

2010-09-30 | 日記
お天気が長続きしない今日この頃。
そろそろ太陽が恋しい。 そろそろスッキリした秋晴れが待ち遠しい。
お願い

先日、ワタクシ誕生日を迎えまして、またひとつ歳を重ねました。

去年までの数回はウィーンで友達とパーティーをしてお祝いしてましたし
大学・大学院のときも1人暮らしをしていましたので
「誕生日を実家で家族と」と言うのはかなり久しぶりでした。

今回は盛大にパーティーをする、とか、どこかにお食事しに出かける、とか
特に何をしたわけでもありませんでしたが、ケーキを買いに母と出かけ
私の好きなケーキを買い、家族で食べました

ありがたいものです。

30数年前にこの世に生れ落ちたワタクシ。
学生の頃から、いろいろと好き勝手にやらせていただいて、今日のワタクシがあります。
年齢的には普通に大人(って言うか、けっこう大人)
ですが、やってることはまだまだひよっこ

歩みは小さくても、ひよっこなりに努力せねば

自分信じる方向を見失わないように
自分のしたいことと、できることが近づくように
自分の希望するものを、あきらめないように
自分に厳しく強くありたいと思います。

人に優しく 自分に厳しく
目標が高すぎると、きっとあっと言う間に気持ちが萎えるので

人に優しく 自分にまぁまぁ厳しく
くらいにしておきます。

昔からの親友をはじめ
ウィーンで一緒に勉強し、今も交流のある友達や、ウィーンに住んでる多くの友達からも
温かいメールやお手紙をもらいました。
本当に本当にものすごーーーーーく嬉しかったです

1人1人、顔や声を思い浮かべました。
彼らはウィーンに居たときに私の大きな支えでしたが
今尚、変わらずに気に掛けてくれ、私を支えてくれています。
最近ちょっとしたことでザワザワしがちだった気持ちが
ホワッとしました。

そして私が帰国する直前に、恩師が仰ってくださった言葉を思い出しました。
「これはお別れじゃない。ちょっと遠くなるだけで、いつでも私たちは繋がってるのよ」

この話を友人にしたところ
「ウィーンで本当にいい時間を過ごしてきたんだね。
特別な時間に特別な人たちと出会えたことは奇跡だと思うよ」と。

「私たちは繋がってる」
だから大丈夫。

自分の信じる方向を、大切な1つを見失わないように。
ウィーンに居る大好きな人たちに、イイお知らせをたくさんできるように。

ひよっこは地道にニワトリへの道を歩むのです
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秋らしくなってきました

2010-09-19 | お知らせ・ご案内
昨日から3連休と言う方もいらっしゃるかと思いますが
いかがお過ごしでしょうか?

昨日は、大学・大学院時代の友達と久しぶりに会ってきました。
とても楽しい時間を過ごし、話しすぎ、笑いすぎで、疲れました

しかし、久しぶりに会っても学生時代と変わらずに、距離を感じることもなく
付き合える友達が居るということは
嬉しいことです。

ありがたや~


明日はお彼岸の入り
日中はまだまだ暑いですが、空気はずいぶんと秋らしくなってきましたね。

秋はオイシイことがたくさんです。
○○の秋

みなさんはどんな秋を過ごされますか?
私は間違いなく・・・

気をつけるブー


そして
《芸術の秋》はいかがでしょうか?
先日ご案内しました《第12回 市民歌の集い》の整理券についての新情報です

整理券は今月末(9月24日)から、鹿沼市内に以下の場所において配布されます。

* 市民文化センター
* フォレストアリーナ
* 運動公園
* 市役所市民課窓口
* 市内各コミュニティセンター
* 市情報センタ-
* 文化活動交流館
* 鹿沼市内図書館各館(図書館のみ、9月25日より配布開始)

入場は無料となっておりますが、整理券が必要です。
ご希望の方はお早めに

公演に関する詳細情報はこちらにお問合せ下さいませ

    鹿沼市民文化センター
TEL 0289-65-5581 FAX 0289-62-7837
(〒322-0069 栃木県鹿沼市坂田山2-170)

皆様のご来場、心よりお待ち申し上げます
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ひとつの朝

2010-09-15 | 日記
今日はある中学校の合唱部に行ってきました

夏休み中に発足した、3年生だけの総勢24名の合唱部。
来月はじめにある市の芸術祭参加に向けて、ただ今一生懸命練習中です。
今回、『ひとつの朝』と言う混声3部合唱曲に挑戦してます。
                    
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ひとつの朝

片岡 輝作詞/平吉毅州作曲・編曲『ひとつの朝』

いま 目の前に ひとつの朝
まぶしい光の洪水に
世界が沈まないうちに
さあ 箱舟に乗って 旅立とう
あの ノアたちのように 旅立とう

たとえば 涙にわかれること
たとえば 勇気と知り合うこと
たとえば 愛を語ること
ときには 孤独と知り合うこと
旅立ちは いくつもの出会い

いま 目の前に ひとつの海
さかまく怒涛の 攻撃に
船が砕けないうちに
さあ 両腕を広げて 飛び立とう
あの鳥たちのように 飛び立とう

はばたけ明日へ
まだ見ぬ 新しい大地へ
生きる喜びを
広がる自由を求めて

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なんて壮大な歌なんだ・・・

歌詞を読んで、最初にそう思いました。
そして、中学生や高校生だからこそ歌える曲だと。
生命のエネルギーに満ち溢れ、将来への希望を信じる強い心を持つ10代のみんな。

オネエサンはみんなが眩しいです

音楽は音を楽しむことが基本だと思います。
音楽家を職業に選んだとしたら
『楽しい』だけではやっていけませんが
楽しくなければ、それは音楽ではないハズ。

歌う喜び 音楽で味わう充実感 みんなとの一体感

たくさん たくさん 感じて欲しいと思います


私の今回のお仕事は
『楽しい』が減らない程度に
歌うことを考えすぎない程度に
ちょっとだけ
スパイスになる程度のヒントを出すこと。
少しでもお手伝いできたら嬉しいです

もっともっと良い音楽ができるようになる気がします
次回がまた楽しみです。

ガンバレ、みんな
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お知らせ。

2010-09-13 | 出演情報
大学・大学院時代、年末の恒例行事と言えば
日本フィルハーモニーと共演の第九合唱でした。

小林研一郎氏や沼尻竜典氏など、素晴らしい指揮者さん達の音楽に触れることの出来る心踊る第九

指揮者さんはもちろん、ソリストの方々、すばらしいオケの皆さんの生の音楽、息づかいを
すぐ側で、手を伸ばせば届く距離で感じられる、貴重な体験でした。


『年末には第九』『第九は年末』と言うくらい
年末に頻繁に演奏されるようになった背景には
戦後まもない1940年代後半にはオーケストラの収入が少なくて
楽団員の年末年始の生活に困る現状を改善したいと
当時(クラシックの演奏の中では)「必ず(客が)入る曲目」であった第九を
日本交響楽団(現在のNHK交響楽団)が年末に演奏するようになり
それを定例としたことが始まりのようです


音楽は耳だけでなく
目からも
カラダ全体に伝わる振動でも
感じることができます。


繊細で優雅で甘い、キラキラとこぼれるような
まるで天上の音楽のような響きから
自分が侵食されてしまうのではないかと恐怖さえ覚えるような
ねっとりと絡みつくように迫ってくる音など
多種多様な音が溢れ出すオケ。

ソリストの方々、オケの皆さん、合唱全部をまとめ
神々しいまでの音楽を引き出す指揮者の統率力。
正に魔法使いです

録音されたものでも音楽は十分に楽しめますが
生だからこそ味わえる音楽の偉大さを
何度も味わいました


ここでお知らせを1つ


これまでは合唱として参加してた第九ですが、
今度の11月、初めてソリスト(ソプラノ)として参加します。

栃木県鹿沼市民文化センターにて
第12回《市民歌の集い》という催しがあります。

鹿沼市を拠点に活動している、合唱団やオーケストラの各団体が一堂に会し
それぞれの演奏や、また、合同演奏などもする・・・ という催しで
演奏会の前半は、クラシック以外に、ポピュラーなども取り入れ
後半に《第九》を演奏する、というスタイルが通例のようです。

演奏会は、整理券が必要ですが、無料でお聴きいただけますので
ご都合よろしければ、皆様お誘い合わせの上、是非ご来場くださいませ


私が学生時代に感動したように
聴きに来てくださる聴衆の皆さんはもちろん
合唱に参加されてる方々やオケの皆さんと一緒に
何かを感じることの出来る
ステキな時間を過ごせたらと、思ってます



       * * * * * 鹿沼市民文化センター自主事業・第12回 《市民歌の集い》 * * * * *

     
                日時: 2010年 11月14日(日)  午後2時開演

                会場: 鹿沼市民文化センター(大ホール)
                      (鹿沼市坂田山2丁目170番地)

   尚、整理券の配布等、詳細につきましては、恐れ入りますが、下記まで直接お問合せ下さい

                    鹿沼市民文化センター(文化事業係)  
               
                TEL 0289-65-5581,  FAX 0289-62-7837
             E-mail kousha@bc9.ne.jp   HP http://www.bc9.ne.jp~kousha/
        
                   皆様のご来場、お待ち申し上げております
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改めまして。

2010-09-10 | ごあいさつ
まだまだブログ初心者のワタクシ。

日頃思ってること・感じてることなどと共に

今後の活動なんかをお知らせできたらと思ってブログ開設したわけですが

本日は

ワタクシのプロフィールとこれまでの活動を簡単にお知らせ致します


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 篠崎 加奈子(ソプラノ)
 
 
 東京音楽大学声楽専攻(演奏家コース)首席卒業、同大学院(声楽専攻・研究領域:オペラ)修了
 
 大学卒業時、卒業演奏会、及び《第74回読売新人演奏会》に出演
 
 大学院在籍中、第3回東京音楽大学コンクール・声楽部門にて、第2位入賞
 
 また、オペラでは、《ラ・ボエーム》のミミ役、《夕鶴》のつう役、《トスカ》のトスカ役を演じる
 
 
 2006年秋よりオーストリア(ウィーン)に留学
 
 
 2006~2009年 夏期ウィーン国際音楽セミナーに参加、ディプロム取得
 
 
 2007年・2010年 ウィーン市祝祭週間演奏会に出演
 
 
 2008年2月 インドのムンバイ(旧ボンベイ)音楽祭のオペラ《蝶々夫人》にカバーキャスト(蝶々夫人役)として参加、
 同音楽祭演奏会に出演
 
 同年10月 ウィーン国立音楽大学(Postgraduale・声楽科)入学

 同年11月 宇都宮フィルハーモニー管弦楽団・第7回演奏会に出演(R.シュトラウス《ばらの騎士》組曲・元帥夫人役)
 
 
 2009年2月 宇都宮市・市民プラザコンサートに出演(ミニリサイタル)
 
 同年3月 ウィーン国立音大のオペラオーディションで、メノッティ作曲のオペラ《霊媒》のモニカ役に合格
 
 同年4月 ウィーン市春の音楽祭演奏会にて、H.Lauermann作曲のオペラ《サラマンカの洞窟》のレオナルダ役で出演(世界初演)
 
 
 2010年1月 ウィーン国立音楽大学(Postgraduale・声楽科)を修了
 
 同年6月 ウィーン国立音大において、オペラ《霊媒》に出演

 同年7月 留学生活を終え、ウィーンより完全帰国
 
 同年8月 第13回《長江杯》国際音楽コンクール・声楽部門(一般の部A)において、第4位入賞
 
 同年同月 第2回東京国際声楽コンクール(一般の部)において、審査員特別賞を受賞

 同年11月 栃木県鹿沼市での 第12回《市民歌の集い》にて、ベートーヴェン『第九』ソリスト(ソプラノ)として出演予定
 
 
 2011年1月 宇都宮市役所《ふれあいコンサート》出演予定
 
 同年2月 栃木県庁《マロニエ県庁コンサート》 出演予定
 
 同年3月 ウィーンとグラーツにて、オペラ《霊媒》再演予定

 
 これまでに声楽を 名倉省三、名倉佳子、故・伊藤亘行、坂本紀男、中澤桂、市川倫子、芹沢文子、
Prof.Margit Klaushoferの各氏に師事

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現在は演奏活動とともに、声楽・ソルフェージュのレッスンをしております。
尚、演奏依頼、合唱指導(ボイストレーニング等)もお受け致します

詳しいことは直接ブログ内の『メッセージを送る』よりお問合せください
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