加奈子のたららん うたレシピ♪

歌い手、声楽講師として活動中♪ 音楽のこと、日々のことをマイペースに綴っております。

ミナテラスとちぎ わくわくキッズコンサート

2024-06-20 | うた♪
先日6/16(日)に、宇都宮インターパークの地域コミュニティ施設「ミナテラスとちぎ」で、キッズコンサートをいたしました❣️

✤当日のプログラム


宇都宮共和大学・宇都宮短期大学✕ミナテラスとちぎ「大学連携親子ワークショッププログラム」の一貫です。

小さなお友だちだけでなく、ママやパパ、おじいちゃま、おばあちゃまも参加してくださいまして、総勢約50名‼️

ただイスに座って聴くだけでなく、歌ったりリズム遊びをしたり「はらぺこあおむし」の工作をしたり。1時間、盛りだくさんのプログラムでした。
エネルギー溢れるおこちゃまたちと楽しい時間を過ごすことができました




✤「はらぺこあおむし」を作りました

✤参加者の親子(ママとお嬢さん2人)も上手に作ってました✄


今回ご一緒したピアノの中山里紗先生、宇短大音楽科の学生ふたりにも感謝です❣️
当日お世話になりました、ミナテラスのスタッフの皆さま、ありがとうございました🥰

✤学生のソロの演奏

✤終演後、出演者4人で


レチタティーヴォ・セッコのセミナーが終わりました

2024-04-04 | うた♪
3月30日(土) 所属するヴェルデ会主催のレチタティーヴォ・セッコセミナー Vol.3が開催されました。
今回の課題はオペラ「フィガロの結婚」から抜粋。


アリアやアンサンブルは勉強したことがあっても、レチタティーヴォ・セッコの勉強というのは、そもそも何から始めたら良いのか、どんな勉強をしたら良いのか…
ひとつひとつの単語の意味を調べ、読んで、音を付けて… それから???


今回、ドニゼッティ研究所代表責任者の髙橋和恵先生、コレペティトールの髙橋裕子先生に長時間にわたり、とても丁寧に教えていただきました。大変貴重な学びの時間でした。
  

✼ 音節(シラブル)について
✼ 母音の位置、子音のさばき
✼ くちびる、舌の使い方
✼ 楽譜からどう読み取るか
✼ 原作を学ぶ
✼ 翻訳の読み方
        ……… など









新しいことを学ぶ、知る喜びを感じました。
とても1回の受講では処理しきれない内容でしたが、今後レチタティーヴォ・セッコを勉強するにあたって、取り掛かり方が少し理解できたように思います🎶

上手に、というより「達者に」レチタティーヴォをさばけるように勉強を続けたいと思います




ミュージックフェスティバル in 宇都宮 声楽部門

2024-01-14 | うた♪
宇都宮短期大学の須賀友正記念ホールにて、MFU(ミュージックフェスティバル in 宇都宮)が開催されました

今日は邦楽部門、声楽部門、管弦打楽器、アンサンブル、電子オルガンの部門です。多くの方がエントリーされました。
★ピアノ部門は来月2/12に開催されます。

私は、声楽部門のコメンテーターとして参加し、小さなお友達〜大学生までのフレッシュで素敵な演奏を聴かせていただきました。

ステージに立ち、堂々と歌っている姿は皆さん本当に立派でした。それぞれ目指すところは異なっていても歌が好き、音楽が好き、という気持ちが溢れていて大変感動いたしました

小さなお友達は、中・高校生、大学生のお姉さんやお兄さんの声を聴いて、音楽を聴いて刺激を受けられたことと思います。
中・高生、大学生の参加者の皆さんは、逆に小さな歌い手さんたちの声を聴いて、音楽を純粋に楽しむ姿、全身から溢れるエネルギーの強さ、淀みのない素直な声がどれだけ人を感動させるのか、体感できたのではないでしょうか。

同じくコメンテーターとしていらっしゃった、城守香先生もおっしゃってましたが、絶対的な練習が必要です。そして場を踏むこと。

わたしも、常々生徒に伝えておりますが、何事にも近道はありません。基礎がなにより大切です。突然大きな声が出るわけでは無いですし、豊かな音楽表現が出来るわけではありません。

音程、響き、発音、音楽的表現など地味な面倒だと思う作業、練習をいかに工夫して繰り返し繰り返しできるか。それに尽きると思います。一朝一夕にはできません。
積み重ねです

今回、音楽を真剣に学んでいきたい、職業にしていきたい、と思っているであろう高校生や大学生には少し厳し目のコメントを書かせていただきました✍

たった3分、4分の曲であっても決して簡単ではありません。ひとつひとつの音に執着し、自分の大切な声を育てていくことを、今後も丁寧にしていっていただきたいと思います。

まだまだこれから
素晴らしい演奏に触れ、曲に出会い、貪欲に学んでいってほしいと思います。

また来年、皆さんの素敵な歌を聞かせていただけることを楽しみにしています

ありがとうございました

ニューイヤーコンサート オペラ「魔笛」

2024-01-13 | うた♪
先週1/8(月・祝)に那須野が原ハーモニーホールのニューイヤーコンサート、オペラ「魔笛」のハイライト公演が終演いたしました。

終演後の集合写真

本来魔笛は、3時間くらいの演奏時間ですが今回は2時間にギュッとまとめた、美味しいとこ取りのハイライト公演。
座長であるタミーノ役の高田正人さんによる台本でした。

私たちダーメ(侍女)の3人は、以前ヴェルデ会でも同役を演じたことがあるとはいえ、短期集中の稽古プランにドキドキでしたが、やっぱり現場は楽しい🎶

素晴らしいキャストの皆さんとご一緒させていただき、本当に幸せな時間でした

年末のホール稽古
童子役のおふたり。
大活躍でした

舞台袖で。
手乗りパパゲーノ🤗

映像はパパゲーノの寺田くん作
すばらしい👏


G.P.
ピアニストの御邉先生と湯浅先生。
東京音大でもお世話になったおふたりです❣️


左からパパゲーノ役寺田くん、
ピアニスト湯浅先生、DameⅠ 篠﨑

東京音大組
ピアニストの湯浅先生、御邉先生、篠﨑、寺田くん


1幕5重唱


1幕フィナーレ


楽屋で
左からDameⅡ 上野、DameⅢ 田代、DameⅠ 篠﨑

アイメイク終了👁


アイメイクのパレット


宇都宮短期大学学長先生から、素敵なお花を頂戴しました
いつも応援をありがとうございます。

🎄クリスマスコンサート🎄 終演いたしました❣️

2023-12-20 | うた♪
ヴェルデ会 CHRISTMAS CONCERT 2023
 

12月16日にヴェルデ会のクリスマスコンサートが終演いたしました。多くのお客さまにご来場頂き、とても素敵な時間を共有することができました❣️


(終演後の1枚)

第1部はペルゴレージ作曲のスタバト・マーテル(悲しみの聖母)。今回初めて、ヴェルデ会で宗教曲に挑戦いたしました。
スタバト・マーテルとは、わが子イエスが磔刑に処された際に、十字架の傍らに立っていた母マリアが受けた悲しみを思う内容となっています。
全12曲からなるペルゴレージのスタバト・マーテル。エルサレムの旧市街地にキリストが磔にされたといわれる「ゴルゴダの丘」があります。今、まさに戦争が起きている地でもあります。
演奏しながら何度も魂が揺さぶられるような思いになりました。

第2部はガラッと変わって、オペラ「ラ・ボエーム」からアリアを4曲。
舞台は1830年頃のパリ。クリスマス・イブにお針子ミミと詩人ロドルフォは出会い、恋に落ちます。2人を中心に、ボヘミアンの若者たちの夢と愛を描いているオペラ「ラ・ボエーム」。
今回ロドルフォは登場しませんでしたが、ミミ、ムゼッタ、コッリーネ(哲学者)のアリアをお送りしました。

クリスマスシーズン、バレエ公演といえば「くるみ割り人形」 チャイコフスキーの3大バレエ音楽のひとつです。今回はピアノ連弾による演奏(抜粋)でお送りしました🎹



 

最後にクリスマスソング🎶
女性陣はクリスマスカラー、緑と赤のドレスで華やかに、広島カープのユニフォームを着たサンタさんも登場しました🎅
客席の皆さまからのエネルギーをいただきながら、楽しく演奏することができ、改めて音楽のパワーを感じました。
    

今年も残すところ10日。
あっという間です

皆さま、どうぞ楽しいクリスマスを🎄✨
そして素晴らしい新年をお迎え下さいませ。