加奈子のたららん うたレシピ♪

歌い手、声楽講師として活動中♪ 音楽のこと、日々のことをマイペースに綴っております。

終演いたしました

2024-06-16 | 日記
ヴェルデ・サロンコンサートシリーズ Vol.8 魅惑のにほんのうた が終演いたしました。

歌い継ぎたい童謡や唱歌、日本歌曲、日本語で歌われる、親しまれている外国曲など全30曲!!
すべて日本語でのプログラムでした。

多くのお客さまにご来場いただき、演奏中には温かな心を寄せていただいていることが、とてもよく伝わって参りました。

出演者それぞれの声、キャラクターを十分に発揮できるプログラムを披露できたのでは、と思います。
日本語の歌の素晴らしさ、美しさを改めて感じることができ、勉強したい曲、歌いたい曲がまた増えました。いい音楽をしたい、いい歌を歌いたい、欲ばかり大きくなっています❣️

ヴェルデ会では常に新鮮な気持ちを持って、学ぶ姿勢を忘れずにいられます。これからも自分の声、からだ、気持ちを大切に勉強をし続けていきたいと思います。

司会・監修としてご指導くださったヴェルデ会代表の大貫さんはじめ、出演者の皆さま、当日スタッフとして支えてくださった会員の皆さま、本当にありがとうございました。
今後も、ひとつひとつの演奏を大切に精進してまいります🎶




宇都宮シンフォニーオーケストラ 第21回定期演奏会 ベートーヴェン・チクルスvol.6 第九

2024-05-12 | 日記



宇都宮シンフォニーオーケストラの第21回定期演奏会が宇都宮市文化会館大ホールで開催されました。

1200名を超えるお客様にご来場いただけたそうです。ありがたいことです‼️

公演日前日、ホールリハーサルでオーケストラと合唱の皆さんの間に座り、改めて、ベートーヴェンは天才だと感じました。
初演から200年もの間、途絶えることなく世界の人々が演奏し続けているのかと思うと本当に胸が熱くなります。
地球規模で超ロングヒット✨
そんな曲を演奏できる喜びは底知れません。
そして、こんな時代だからこそ、シラーの詩が心に響きます。

合唱の授業の単位のために歌っていた学生の頃から数えたら、何度、第九の「本番」に乗ってきたのかわかりません。
しかし、毎回毎回、大きな感動、新鮮な思いを与えてくれるのも、この第九の素晴らしさかと思います。

宇都宮シンフォニーオーケストラが2011年からスタートした「ベートーヴェン・チクルス」企画も今回が最終回でした。
途中、コロナの影響で途切れながらも、13年かけて交響曲を全曲演奏。
本当に素晴らしい

今年2024年は、ベートーヴェン本人の指揮によりウィーンで第九が初演されてから200年のアニバーサリー・イヤーでもあります🎶

石川マエストロはじめ、宇都宮シンフォニーオーケストラの皆さんの重厚な響き、宇都宮第九合唱団のエネルギーに満ちた声、いい音楽がホール全体に溢れていたと思います😍


(オケ練習中)

(午前GP直前)
わたしも後押しされ、支えられて気持ちよく最後まで歌い切ることが出来ました。
素晴らしい時間をありがとうございました。

(終演後:左から合唱指揮の佐藤先生、テノールソリスト菊川さん、ソプラノソリスト篠﨑、石川マエストロ、アルトソリスト上野さん、バリトンソリスト坂寄さん) 

石川マエストロはじめ、コンサートミストレスの小泉さん、プレイヤーの皆さんにはもちろんですが、スタッフとして今回の公演を支えてくださった方々にも心より感謝いたします

宇都宮短期大学・同附属高等学校の学長先生よりお花を頂戴しました。
いつも卒業生を温かく心強い応援をしてくださいます。ありがとうございます。



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第45回宇都宮市民芸術祭
第21回定期演奏会
宇都宮シンフォニーオーケストラ
ベートーヴェン・チクルス Vol.6

■日時
2024年5月12日(日)
開場 13:00/ 開演 14:00

■会場
宇都宮市文化会館 大ホール

■プログラム
レオノーレ序曲第3番 op.72
交響曲第9番 合唱付(歓喜に寄す) op.125

■指揮
石川 和紀

■合唱指揮
佐藤 和男

■出演
宇都宮シンフォニーオーケストラ
宇都宮第九合唱団

■ソリスト
篠﨑 加奈子(Sop.)
上野 浩美(Alt)
菊川 祐一(Ten.)
坂寄 和臣(Br.)

■入場料
全席自由
一般:2,000円/ 小・中学生:無料🆓

■チケット取扱い
宇都宮市文化会館プレイガイド
栃木県総合文化センタープレイガイド

■主催
宇都宮市民芸術祭実行委員会
宇都宮シンフォニーオーケストラ

ジョイントコンサート 終演しました

2024-04-29 | 日記
昨日、大野智子・篠﨑加奈子 ジョイントコンサート はるふわり🌸 が、終演いたしました。

当日プログラム

春を通り越して夏のような暑さの1日となった昨日。80名を超える多くのお客様にご来場いただき、とても温かい雰囲気の中、素敵な時間を皆さんとご一緒させていただきました。

ピアニストの智子さんと、大好きな曲をふんだんに盛り込んで約1時間のプログラム。お話を交えつつでしたが、あっという間でした💨

智子さんとはヴェルデ会でも、何度もご一緒してますが、今回も伴奏だけでなくソロもバシッと弾きこなす、本当に頼りになる素晴らしいピアニストです🎹
勝手に暴走しそうになる歌い手を支えてくれるだけでなく、引っ張ってくれる。お互いにやりたいことがクリアに感じることができる、大変ありがたーいピアニストさんです。
ソロを弾いている時の智子さんの後ろ姿、惚れ惚れするくらいカッコよかった

生徒さんたちも多く来てくれました。
私がそうであったように、私が舞台に立つ姿を見てもらうことで、生徒たちに少しでも何かを感じてもらったり伝えられたら良いなと、常々思ってます。

いつも心強い応援をしてくださる宇都宮短期大学・附属高校の須賀英之学長先生もお忙しい中、ご来場くださいました。素敵なお花も頂戴し会場がより華やかになりました。ありがとうございました。
 
 
白いベーゼン、紫の皮が張られた猫足のピアノ椅子

まだまだ勉強不足… やっぱりツメが甘いな、と反省点が山積み
ひとつひとつの本番を大切にする気持ちを失わないように、今後も丁寧に勉強していこうと思います。

ご来場いただきました皆さま、応援のメッセージを寄せてくださいました方々、ありがとうございました。
会場Naturalhallのオーナーでもある栃木防災株式会社の社長、阿波さんにも大変お世話になりました。
心から感謝申し上げます🎼


眩しい白いベーゼンドルファー🎹

リハ中の智子さん


本物のピアニスト(智子さん)に撮ってもらった、ピアニスト風写真



ヴェルデ会主催 日本歌曲講習会 團 伊玖磨

2023-10-23 | 日記

 


昨日10/22(日) 宇都宮短期大学のアンサンブルホールにおいて、ヴェルデ会主催の日本歌曲講習会が開催されました



日本歌曲の研究・解釈・伴奏において、第一人者でいらっしゃる塚田佳男先生をお迎えしての日本歌曲講習会は、今回で6回目となります。
團 伊玖磨の歌曲をヴェルデ会会員7名が歌唱し、塚田先生のレッスンを受講いたしました。

今回の講習会では、團 伊玖磨作品の素晴らしさはもちろんですが、日本歌曲の奥深さ、日本語をいかに美しく伝えるか、日本語のさばき方、ピアノとのアンサンブルのおもしろさなど、改めて感じることができました❣️

今回、私は歌曲集「抒情歌」の第3曲の“藤の花”をレッスンしていただきました。
以前から大好きな曲だったのですが、きちんと勉強をしたのは初めて。
納得できるほど歌い込めず、掴みきれないモヤモヤした感じが残るまま、講習の日になってしまい…

しかし、塚田先生のレッスンを受けている間に少しずつ「あ!コレだ!」というような、解決されていく感覚がありました。
緊張もしますが、それ以上に楽しさが勝ってしまうのが塚田先生のレッスンです🎶
音楽の深さ、大きさ、パワーを感じました。

更にブラッシュアップして、歌曲集「抒情歌」3曲全曲を、いつか本番に乗せたい欲が出てきました

受講するだけでなく、他の受講者レッスンを聴く、見ることは気づきも多く勉強になります。大変有意義な学びの時間となりました🎼




ふたりのトモコとひとりのカナコ 終演しました

2023-05-24 | 日記
5/20 Kling Klang主催 「ふたりのトモコとひとりのカナコ」が無事終演いたしました。

午前のキッズコンサートと午後のジョイントコンサート、どちらも多くのお客さまにご来場いただきました。
1日に2ステージ、かなり欲張りなプログラムでしたが、私たちのキャラクターが十分に発揮されたのではないかと思います🤭

わくわくキッズコンサートは堅苦しくなく、気楽にパパやママが子どもを連れて来られるコンサートにしたい、小さな子どもたちに身近に音楽を体感してほしいという思いがありました。
良い姿勢でお行儀よく、ただ静かに聴くのではなく、楽しいときは手を叩いたり、音に合わせて体を揺らしたり、歩いたり。
自由に感じてほしいと思っていました。

 


一緒に参加するコーナーや子どもたちのチャレンジコーナーも設け、あっという間の1時間。
ママになった私の生徒が娘ちゃんを連れてきてくれたり、お教室の生徒さんも参加してくれたり。みんなで作りあげたコンサートとなりました🐤



午後のジョイントコンサートは
「音楽の翼にのって、心の旅に出掛けましょう!」こんな一言からスタートしました🎶

クラシックを中心にソロ、アンサンブルを楽しんでいただきました。
私はドイツリートや日本歌曲など、今、歌いたいもの、聴いてほしい曲を選びました。
どの曲も、みなさん熱心に聴いてくださいましたが、特に日本のうたはスーッと心に浸透していくのが見て取れました。

  

  



ふたりのトモコとひとりのカナコ。
おふたりのトモコさんに支えられて、カナコは最後まで楽しく頑張ることができました。
キラキラとした音で会場をあっという間に幸せな空気にしてしまう、ヴァイオリニストの朋子さん。冷静にアンサンブルのバランスをとってくれて、常にしっかり支えてくれるスーパーピアニストの智子さん。気の置けないふたりと一緒に素晴らしい時間を持てたこと、応援してくれる多くの方々に感謝しかありません❣️

そして、朝からずーっと動いてくださった当日スタッフの皆さん。素晴らしすぎました。有能すぎました。ありがとうございました

「ふたりのトモコとひとりのカナコ」はまだまだ続きます。ライフワークになるといいなぁ、なんて思ってます。
ご期待ください!!


写真撮影📷
坂寄奏太 坂寄楽友