バイト３日目

　先週の土曜日、バイト３日目、LAに出張していた店長が戻り、面接以来の再開。
この日の昼礼（遅番）での会話
店長「カナさん、噂ではコインの区別がつかないらしいね」
私「ハイ、混乱してます・・・・・」
店「ハハハ、大丈夫、そのうち慣れるしー」と沖縄方言で笑い飛ばされる。

が、実はレジで、まごつくこともしばしば。
ここは、１（セント）５，１０，２５とありますが、なぜか５セントコインの方が１０セントより大きい。しかも１セント以外はみんな銀色。
２５セントと１０セント、５セントを一緒に出されると良く解らなくなる。

これ読んででて、「簡単なんじゃん？」と思った山本家のシト、甘いですよ。
私達には２５単位で考える癖がありません。
しかも、自分が買いものする時は９９％カードですから。

例えば、８４セントのお釣り、
２５セント*２＝５０セント、プラス１０セント*３=３０セント＋４セント。これ日本人的発想。
ここでは、
２５セント＊３＝７５セント＋１０+１セントが正解。

他には、払う時、
同じく８４セントだと、つい４セント細かいのを払うのが和風。
米人はプラス１セントを多く払い２５セントをお釣りに貰う。

ちなみに店長も８年前、この仕事を始めた時には混乱し、ネイティブの社員に「お釣りの渡し方がCoolでない」と言われ、躍起になり、練習したそう。

この話をJolantaに話たら、「私もリトアニア（彼女の祖国」でキャッシャーしてる時、釣り銭は混乱したよ」と

優しい言葉をくれましたが、きっぱりと「あれ、私、日本だったらまず、間違えないよ」と切り返した
、アメリカに染まりつつあるきっぱりと言い切る自分に驚きました。
Any way　ありがとね、Jolanta.

しかも毎日の釣り銭の収支が１セント単位で本部に報告されてる様子。
気を引き締めないと。

毎日仕事

　月曜日、恒例の生徒会ミーティング参加の為、学校に行く。
その後、鮨レストランを経営するAsakoさんの書類整理を手伝いに。
火曜日　バイト初日。
新人は今月は研修で、レジをマスターすることがミッション。

朝９時半から５時半まで。
水曜日、バイト午後番、１２時～８時まで。

木曜日、ラホヤのお客様のお家でカット＆カラー*２名様。
金曜日、自宅でクラスメートのカット。

土曜日、バイト遅番、
昨日日曜日、朝、食料の買い出しに韓国のマーケットへ、
その後私はそこのプルコギ弁当、旦那は鮭入りオートミールをお昼に食べ、
サーフボードのパッキングをしに、ボードファクトリーへ。
この日のノルマは３本を２箱に分けて。

久しぶりのパッキングで、始めは記憶をたどりながらでしたが、時間通り無事終了。

１週間７日も働いたのは多分３年ぶり位。
しかし、サロンに居続けなければいけない仕事と違い、日替わりで違う場所に行き、いろんな人と会うから新鮮。

今週ガンバルぞー、と張り切っていたら、今日のサーフボードパッキングはキャンセルになりました。

明日は、朝晩のバイト、スムーズにお客様と英語が話せるといいなぁ。

アルバイト 初日

朝番は９時２５分までにユニフォームに着替えて、朝礼に出席しなければいけません。
旦那が送ってくれると言ってますので８時４５分に出れば、９時１０分には着く予定。
初日は少し早めに行ってやる気見せなとね。
８時半ごろから旦那がそわそわ、「間に合う？もう出ようか？」
８時35分出発、ほら9時前に到着。
未だ鍵が空いてないのでは？？？との思いで入口をみるともう2人来てる。
チーフのKyokoさんと私の教育係Chizuさん。
9時25分、朝礼開始、もう一人のスタッフAkaneさんも登場。昨日の売り上げ、今日の目標、スタッフの身なりの確認等・・・
その後店内清掃。新人はお決まりのトイレ掃除から。
10時開店、と共にちらほらとお客様が。
私の初ミッションはレジ、今日は入り口に陣取り、徹底的にレジの練習。

プライス、数、商品番号をいれ、お支払方法を選択。
キャッュ、カード？
思いの他難しくない？！
ほっ、すこーし慣れてきた頃、

11時来店の米国夫人がお買い上げ頂いた＄8.50、＄9.50の商品を＄850、＄900とレジに売ってた。
レジはお客様も見えるしくみ。
御婦人「あら？私この金額持っていないわ。カードでも無理ね、家に取りに帰ろうかしら？」
私「あっ、ごめんなさい。間違えました」
御婦人友人「あなた、もしかして今日が初日？」
私「ハイ、その通りです。汗」
ご両人「頑張ってね～バーイ」

DVD2枚お買い上げ、＄9．31－お支払いはキャッシュで10ドル札とクォーター（25セント）+10セント
私にはお支払いが10ドル札とクォーター（25セント）+５セントに見え、もう1セントを払ってくれるのを待ってた。
師匠Chizuさんが「＄10．35お預かりします」との声にやっと気付く。
お客さん「コインに勉強が足りないね！覚えなよ！」

丁寧に教えてくれるChizuさんとの会話を聞いたカップルのメンズ
「ジョブトレーニング？」
私「ハイ、初日です」
客「You did good job」

来店されるお客の半分以上はアメリカ人（当たり前？）
ちょっと驚いた。

5時半終了。疲れたけど、楽しい1日でした。
明日も頑張ります。

アルバイト始まり～

　いよいよ、来週から仕事がはじまります。
そのためのオリエンテーションに行ってきました。
全部で５人
面接をしてくれた店長のYokoさん、なぜか私の友達の様な雰囲気。（向こうも同じ匂いがするといってた）
チーフのKiyokoさん、Openした時からいるそうです。
私のほかに新人が２人、Tomokoさん紀伊国屋書店で働いていたそう、Sakiさんアメリカ生まれのバイリンガル、
そして、私。

最初にわたされたのがマニュアル本、あまりの厚さにびっくり。
日本では900店舗もあるそうで、アルバイトの大半が学生。
ルールを知らぬ若者の為に文章で記された物が必要らしい。

もちろん服装も決まってる。
既定の黒いポロシャツ、ジーンズ、スニーカー、エプロン。
名札を胸に、ペン3本を携帯。（会社が支給）
アクセサリーは不可、小さいピアス、リングは2個まで。
などなどを読み合わせし、店内を案内して貰い、シフトを決め、気がつくと予定時間を40分もオーバーしてる。
「今日の分も時給でますからね」とyukoさんの声にほっ。

わたされた資料には本やＤＶＤ等の分類記号がびっしり。
覚えられるのかと焦る私の横でYukoさんが「ついてこれるかな～♪」ぼそっと。

最初のミッションは「レジを覚える」レジはＰＣのタッチパネル式。
しかも最大のウィークポイント英語から始まるとは・・とほほ。

初日はバイリンガル、ハワイっ子のSakiちゃんです。

新人達は今週末はまだ、出番なし。
どきどき、わくわく