さあ、何が起こったシベリア半島?!
なんと氷河期の中、最寒冷期を迎える。更に平均気温が10℃も下がり、シベリア半島は極地砂漠化し、
草も木も生えなくなった。
食べる物が無くなり、動物が南下し始める、それに伴い、マンモスハンター、我らが祖先も移動を始める。
多くの人々が温暖で住みやすい中国、アメリカ大陸を目指したが
一部の人は東に3000KMのサハリンを目指した、(またまた変わり者??)
この時期、海面は氷で覆われ、北海道とサハリンの海域は陸(氷)続きだった。
この移動したと思われる2万年前に、北海道でマンモスの骨、
そしてシベリア半島でマンモスハンターが使用してた物と同じ、替刃式槍が発見されている。
シベリアから北海道まで来た人々は、更に南下したかったが、津軽海峡が阻んだ。
津軽海峡は水深が深く、この最寒冷期にも凍ることがなかった。
が更に気温が下がりー30℃になり、凍った。(どんだけ寒いのか??)
その時期人々は凍った白い道を通り、本州に渡った。
この移動は北海道からのみでなく、対馬海峡からも次々人々が来、
またたく間に本州全土に人が広がった。
本州にはシベリアと同じようにナウマンゾウやへら鹿等、多くの動物が住み、人々は狩猟を糧に暮らしていた。
その後、地球は温暖化し、50年の間に7度も平均気温が上昇。
氷がは溶け海水が上昇し、今のように日本は島国になった。
温かく住みやすくなった日本に再び試練がやってくる。