泡盛の古酒の瓶、ご存じですか?
そうです。あの「公用車」の兄弟のような
黒い瓶です。
それを再利用して作られたのが、稲嶺さんのオールドシリーズ。
古酒の瓶がなかなか手に入らないということで
工房から出される商品も数が限られています。
ガラスなのに、まるで漆のような艶があり
しっとりと横たわる様は色気さえ感じます。
黒い色って、他のどんな色をも美しくみせてくれる
力がありますよね・・
このお皿に載せられた食材は、プチ整形なんかしなくても
きっと美しく輝かせてもらえるに違いありません。
包容力のある男性・・・のような器です。