東京府中市の税理士 金成祐行の日々の気付き

税理士法人の経営、強度行動障害の自閉症の息子との生活、悪戦苦闘の毎日で、日々気づいたことを書いていきたいと思います。

町医者的態度

2006-10-05 19:30:45 | ノンジャンル
町医者は患者を治療するのにいちいち患者の意向は聞かない。
それと同じで、税務・会計のプロフェッショナルである私たちも、顧問先の治療に必要だと思えば、いちいち意向を聞かず、
「こうしなさい」という態度を取る。

この姿勢を「町医者的態度」と呼び、TKCの創業者、飯塚会長は、真のプロである会計人は、かくあるべきと唱えていました。

ここのところ、あるきっかけから、この態度を試している。



その結果、案外いいかもしれない。


お客様にとっては、信頼するプロがハッキリと言い切って勧めるので、とても安心するらしい。

逆に私の方は、相当な量の勉強と、周到な準備が必要。
言い切るだけ、プレッシャーもかかり、覚悟も持たなければならない。
仕事にも、ほどよい緊張感がでて、とても心地よい。


この町医者的態度。
「答えはクライアントが持つ」との立場をとるコーチング的会話が身に付いていると、結構たいへんだけど・・・

ちょっと気づいた。

上手くクライアントが動くケースの「町医者的態度」って・・・
クライアントを操作しようという意識が”0”

そこはコーチングと同じだ・・・なるほどなぁと思う。

コメント (1)
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