Green;私の心の語らい

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高校数学でわかるマックスウェル方程式:竹内淳 著

2013年06月12日 | 物理・電気・電子
1年近く前に買った本。

本は1部、2部、3部構成になっており、
1部は「エレキの謎を探る旅」
 1 平賀源内の挑戦
 2 クーロンの秘密兵器
 3 ファラデーの登場
 4 もう一人の天才アンペール
 5 最後の壁、電磁誘導
2部は「電磁気学の統合」
 1 マクスウエルの方程式
 2 電子のベール
 3 無限のバトンリレー
 4 エレクトロニクスへ
3部は「旅の終わりに」とある。

この本は宇宙旅行のガイドブックなのだ。
宇宙自然界で起こる、不思議な現象を先人はどのように発見してきたのか。
それをマックスウェルはどのように体系つけたのか。
正に宇宙旅行である。
私は数学、物理の本を「宇宙旅行」として読んでいる。
勉強などする気は全くない。

半分読み終えた。
ビオ・サバールの法則が良く分った。
「小さな電線からの磁界を積分してコイルの磁界を求める」ワオーすばらしい。
ファラデーが「ファラデーの法則」を発見したいきさつも。

アンペールの力:
「電線に電流を流して磁界の中に置くと、電線に力が働く」
ファラデーの法則への道:
「磁界の中で電線に力を与えると、電線に電流が流れるはず…」とくる。
この説明は説得力があり、面白い。

実際にファラデーがこのように考えたのか否かは定かではない。
ファラデーは日記を残しており「上記のことは日記には書いてない」。
書いてないが、考えたかも知れない。
「ファラデーは諦めなかったから」と書いた本もあった…ちょっとロマンがない。
旅行書なんだから…ワクワク…ワォー…でないと。
モーターと発電機の関係…誰でも知っているが、それがどのように発見されたのか、いきさつを知ると面白い。
それは宇宙の自然現象…宇宙って不思議。
自然界って不思議で面白い。
その自然現象を体系づけると…電磁気学はうっつくしぃ!。
これから後半を読む。
吹石一惠も美しいからね。


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