Green;私の心の語らい

日々学んだこと、感動したことなどを、絵、文章、写真で紹介していきます。

第45回日展を見てきた

2013年11月15日 | 水彩画
六本木・国立新美術館で第45回日展を観てきた。
作品は標準で100号、大きいので130号…この大きさを描くのがいかに大変かは、私にも分かってきたつもり。
勿論、どの作品にも手抜きはない。
でも中には(?)もあった。
50号で四苦八苦している私は、畏敬の念を持って鑑賞した。
今回は本当に良い勉強になった。
国立新美術館は広いので、100号がゆったりと観られる。
(乃木坂は交通が不便なので、上野にしてもらいたいのだが…。)
会場の雰囲気はこうだ…広くて途中で休憩もできる。

ヨーロッパの美術館に少しは近づいたかな?
洋画部門はほぼ油絵のみ入選で、水彩画は一点しか入選してなかった。
前回(2年前)は、水彩画が数点入選していた。
水彩で展覧会に入選するのは非常に難しいのが分かる。
日本画も覗いたが、人気のないのが分かった…作品も非常に少ない。
日本画は院展に出すのでしょう。

新国立美術館のモダンなこと(中から)。

コーヒー・ショップがあり、サンドイッチ(高い)も売っているが、多くの方が弁当持参していた。
コーヒーも値段の割に、味はイマサン(イマイチ以下)…だから飲み物持参の方も少なくない。
国立新美術館は外から見るとこんな。

日展作品集(入選者名は今年のだが、作品集は昨年のでしかも入選者全員の作品ではない。今年の作品は展覧会が終わってから掲載される)。

図録「日展の洋画」を3200円で買ってきた。
これを見ながら、「風景の遠近の出し方」を研究している。
私が考えた様に、単純に奥行きは出るものでないことが分かってきた。
画題に関しても…。
身近な川でも見方によっては、良い画題になることが分かった。
図録はとても参考になる。

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