Green;私の心の語らい

日々学んだこと、感動したことなどを、絵、文章、写真で紹介していきます。

シェーンに主演したアラン・ラッドのその後

2013年06月22日 | 映画
アラン・ラッドは、その端正なマスクで一躍有名になった。
初期の映画はそこそこ売れたらしい…Mevie Legands Alan Laddo…を見るとそう思える。

シェーンは脚本、キャスト、監督、そして撮影場所(グランド・ティートン国立公園)も全て良かった。
シェーンの画像
シェーンのガンファイト
アラン・ラッドも若くて、カッコ良かった。
寡黙で優しく気の小さいガンマンが意外に良く映画に合っていた。
立ち寄った優しい家族の中では、怖いガンマンでは浮いてしまう。
シェーンの周囲が、アラン・ラッドの欠点(身長168cm、気が小さい)を消してくれた。
映画を観ていてアラン・ラッドが身長168cmなんて気が付かなかった。
アラン・ラッドはシェーンで大ヒットして更に人気者になった。

そしてThe Proud Rebel(誇り高き反逆者に実の息子と一緒に出演した。
原作がシェーンに少し似ている「The Proud Rebel」実の息子を子役にしての出演に懸けた。
少し年齢を重ねて、かってのハンサムの面影は薄れていたようだ。
元南軍将校という設定。
この作品には、アラン・ラッドを引き立てる脇役がいなかった。
子供は母親の死のショックで言葉が出なくなってしまったという設定。
つまり寡黙な父親と、言葉が出ない息子が演じる映画。
左は気の強い独身牧場主…アラン・ラッド親子は彼女の下で働く。
ウーン…。
何としても荒くれ男3人に、アラン・ラッドが一人で立ち向かうに、彼は小さすぎた…と思うのだが。
「感動の映画」と解説では言っていたが…。
どうしても「シェーン」と比較してしまう…「シェーン」の感動を求めてしまう。
「シェ-ン」の大ヒットよ、もう一度と渾身の一球であったが…それほどヒットはしなかった。
映画はこれ…最初の分かり易い解説を聞いた方がいいよ…これで英語力を試してね。
それと何があっても「無料ダウンロード」はしないように! ウィルスが入ってくるかも。
ダウンロードさえしなければ、大丈夫ですよ。

その後もアラン・ラッドにヒット作は無く…鳴かず飛ばずが続き…アルコール、ドラッグに溺れるようなり、51歳で他界した。
アラン・ラッドはフアンの前には姿を見せなかったという。
大男が多い西部劇俳優の中で、身長168cmを見られるのを嫌ったようだ。
「落ちていく人生と、上がっていく人生がある」と昔、ある画家から言われた。
どちらになるかは、運命で決まること…運命を受け入れる覚悟が必要なんかな?


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
シェーンを懐かしんで (ます)
2018-04-09 22:31:10
はじめまして。
シェーンを見ながら登場した男の子はどうしてるかな・・と調べていて貴方様のをブログ拝見させて頂きました。
男の子は若くして亡くなったのですね。私が生まれる前の映画ですが最後のことばは印象的で心に残っています。
近々のブログ読ませて頂いたのですが、お体の具合どうですか?よくなられますように祈っております。
返信する
シェーン (ブログを止めた人より)
2018-04-10 10:07:24
2013年ですか…ブログを止めるのに理由として「体調が悪いので…」と書きました。
西部劇などで書くことがなくなったのと、中傷が入ったので止めました。もう消したのですが、マズイことを書いてしまったのです。
昨日のNHK-BSのシェーンを観ました。
やはり名作ですね。
子供ジョーイ役のブランドン・デ・ワイルドもその後、交通事故で若くして他界しました。
私のブログのどこかに書いてあるはずです。
農場のオヤジさん役のヴァン・ヘフリンはその後も良い映画に出演していました。
私の記事がお役にたったようで嬉しいです。
ブログは気を付けて書かないと、知らぬ間に他の人が気を悪くするような事を書かないように注意しないといけないと、大いに反省した次第です。
返信する
Unknown (ます)
2018-04-10 11:51:13
メッセージ有難うございます!
・・男の子のその後ブログも読ませて頂いた次第です。
知らない方と同じ話題についてお話が出来るなんてとても嬉しい気持ちになりました。

コメントを投稿した後に新しいブログをされていらっしゃるのに気づき拝見させて頂きました。
絵画も素敵です!新しいブログまた読ませて下さい(^^)
返信する

コメントを投稿