Green;私の心の語らい

日々学んだこと、感動したことなどを、絵、文章、写真で紹介していきます。

英語でお喋り How are you? とは言わない。

2013年01月10日 | 英会話
「ネイティブは How are you? とは言わない」だの。
「How are you は古い」だの。
色々書かれています。
お騒がせな人がいて変な本、(売るために変なこと書いて)を出版したから。
ひどい!

日本語の「お元気ですか?」は、古くて死語でしょうか?
誰にでも、いつも「やぁ、おぅ、オスッ、あらっ…」でしょうか?
久し振りに会った恩師に「やぁ」と言いますか?
お友達にする挨拶と、恩師にする挨拶は違ってきます。
友達同士でも、いつも「おぅ」と言う人と、「やぁ○○さん、お元気?」という人もいます。
同窓会で皆さんが何て挨拶するか確認してみてください。
私は「お元気ですか?」と挨拶します。
でも、しばしば会っている人には「お元気ですか?」とは挨拶しません。
近くに住む同級生には「オゥ」です。
挨拶は、相手と時によって違ってきます。

私が15年通っている英会話学校の先生方は、「How are you?」の挨拶が多いです。
1週間に1回しか行かないから。
「Great」と言うと「何かいいことあったの?」と聞き返してきます。
「いい絵が描けたんだよ」
「どんな絵?」
「花の絵でね…」
と、会話が続きます。
「Hi」では、それで終わり…味気ない。

英会話の先生は時々変わります。
イギリス人のMarkは、いつも「Hi Takio」でした。
私の名前は「takio」じゃないのだけど…彼は「Takao」と発音できなかった。
アメリカ人Patrickは、「How are you?」が多いけど、日によって変えてきます。

「How are you とは言わない」で、検索してみてください。
この方は使わないと言っています。
こちらは現役バリバリに使うそうです。

一杯ある中で、この回答はすばらしい
「ひとりの外国人の私見をあまり重視しないほうがいいと思いますよ。
 もっとオススメなのは、それをネタに、他の外国人に尋ねてみるというもの。
「言語」ネタは、たいていの外国人が喜んで話してくれる話題なので、英会話の練習にはもってこいですよ」

Patrick 曰く
「日本でも関東と大阪そして東北では言葉が違う。
場合によっては同じ言葉で、意味が違う。
アメリカはもっと広いから、方言が一杯あるよ。
年代によってもそして、品のいい人、ガラの悪い人によっても使う言葉は違う。
それにしても、その本はかなり”まゆつば(怪しい)”だね」

「ところで Patrick, How are you? と
How are you doing? は同じなの?」
「使う場合が違うね。
How are you? は普通に使う。
How are you doing? は、普通でないときに使う。
例えば、風邪を引いて幾日か会社に来なかった人には
How are you doing? って言う。
相手を心配しての挨拶として使う。
Are you OK? の意味も含んでいるよ。」
「お元気? 大丈夫ですか?」ってところかな。
細かいことはあまり気にせず、間違ってもいいからガンガン英語を喋るのがいい。
「細かいことで、それは違うよ」なんて誰も言わない。

「正月休みはどこへ行ったの?」
「牛久の大仏を見てきたよ。
電車で4時半に出て8時に着いたよ」
「じゃ初日の出を見たの」
「見ない大仏だけ。
正月は3日間は入場無料なんだ。
でも大仏の展望台には登れなかった。
エレベータは動いてなかったから」
We ・・・ と言ったので、日本人の彼女と行ったのでしょう。
それにしても、Patrick は朝が苦手。
朝早い仕事があると、ブツブツ言うが「彼女のためならエ-ンヤコーラで、4時半出発でもへっちゃらなんですね」

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