Green;私の心の語らい

日々学んだこと、感動したことなどを、絵、文章、写真で紹介していきます。

福川の鯉

2012年04月25日 | 散歩

4月になると近所の川には鯉が産卵に登ってくる。

「鯉の産卵」は、今までに2度見ている。

どちらも、散歩の途中で偶然に見たもの。

最初は自宅前を流れる用水路で。

この用水路には、途中1mの段差がある。

その段差の手前で石を投げれば当たる程、川一杯に鯉が集まって産卵をしていた。

その時に用水路の端を散歩をしていた人は数人いたが、鯉に関心を持ったのは私だけ。

まぁ慣れた人にとっては、カラスが騒いでいるのと同じことなのでしょう。

長老に聞いたら「利根川の鯉は泥臭くて美味しくない」とのこと。

更に「戦後の食糧難の頃は投網で捕まえて食べたよ」と。

この時、私はカメラを持っていなかった。

2度目は昨年の4月17日。

福川散歩で、鯉の産卵に出会った。

この時はカメラを持っていた。

川の淵へ降りて、しっかりと写真を撮った。

今年の4月24日(昨日)福川へ「鯉の産卵」を見に行った。

橋から覗くと、数匹の鯉が泳いでいただけ。

通りかかった長老に聞くと「鯉はもう登ってしまったろう」

つまり、鯉の産卵は終わってしまったでしょう・・・ということ。



橋から覗いて見た鯉。

昨年の鯉の産卵を見た時期は



菜の花が満開の時であった。



こんな場所で・・・。



鯉の数は少なかったが・・・。



でも写真を撮れた。

この後、産卵で疲れた鯉が集まる場所がある。

多分5月になって、用水路に水が入ると鯉は用水路で一休みするはず。

それまで待ちましょう。






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