4月になると近所の川には鯉が産卵に登ってくる。
「鯉の産卵」は、今までに2度見ている。
どちらも、散歩の途中で偶然に見たもの。
最初は自宅前を流れる用水路で。
この用水路には、途中1mの段差がある。
その段差の手前で石を投げれば当たる程、川一杯に鯉が集まって産卵をしていた。
その時に用水路の端を散歩をしていた人は数人いたが、鯉に関心を持ったのは私だけ。
まぁ慣れた人にとっては、カラスが騒いでいるのと同じことなのでしょう。
長老に聞いたら「利根川の鯉は泥臭くて美味しくない」とのこと。
更に「戦後の食糧難の頃は投網で捕まえて食べたよ」と。
この時、私はカメラを持っていなかった。
2度目は昨年の4月17日。
福川散歩で、鯉の産卵に出会った。
この時はカメラを持っていた。
川の淵へ降りて、しっかりと写真を撮った。
今年の4月24日(昨日)福川へ「鯉の産卵」を見に行った。
橋から覗くと、数匹の鯉が泳いでいただけ。
通りかかった長老に聞くと「鯉はもう登ってしまったろう」
つまり、鯉の産卵は終わってしまったでしょう・・・ということ。
橋から覗いて見た鯉。
昨年の鯉の産卵を見た時期は
菜の花が満開の時であった。
こんな場所で・・・。
鯉の数は少なかったが・・・。
でも写真を撮れた。
この後、産卵で疲れた鯉が集まる場所がある。
多分5月になって、用水路に水が入ると鯉は用水路で一休みするはず。
それまで待ちましょう。
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