ムダに喝！

「山田日登志」氏著　２００９年出版



昨年買った本だが、再度開いている。
この本を買った理由は、こんなことが書いてあったから。
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「機会損失」
機会損失で、つぶれた会社は一社もない。
売れると思って設備投資をする。
売れると思ってつくってしまった。
で、倒産した会社はゴマンとある。
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最近は特に「その通りだな・・・」と思い当たる節がある。
新聞を騒がせているのは・・・
・液晶テレビ
・SOC（System-on-a-Chip）

他にも気になることがある。
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「キビキビ、ハキハキでモラールアップ」
あいさつができる、
明るくふるまえる。
決算書には出てこないが、
そんな社員の少ない会社では儲からぬ。
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-------------　以下私見　--------------
挨拶運動なんてことやっていた会社があった。
私も参加させられたが「しょうもないな」と思った。
私の職場では挨拶運動なんか不要であったから。
挨拶をしない＝仕事もやらない・・・なのかな？
仕事やったとしても連携はしていないでしょうな。
挨拶が出ない職場、会社は既に何か大きな問題を含んでいる。
その問題が何か・・・管理職の問題と私は思う。
信頼できる上司の下で個人も職場も成長している時、挨拶は自然に出る。
信頼できない上司の下で個人も職場も成長してない時、挨拶は強制されても出ない。
----　例えばこんな管理職の職場　----
部下から尊敬されない管理職（当然挨拶もされない）。
自分からも挨拶が出来ない管理職（しても挨拶が返って来ない）。
自分は出て行かず、部下を呼びつける管理職（ひどいのは電話で）。
えばるだけの管理職。
知識も無い、学ばない管理職。
フレーフレーと旗振りだけの管理職。
挨拶運動なんかやってる会社はつぶれろ！
挨拶も出来ない部署を作っている課長は変えろ！
信頼そして尊敬できない上司に挨拶をしろって？
バカなこと強制するんじゃない！
その前にやることがある！
表面を繕ってもダメ。
真の問題を見つめないと。
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「赤字会社」
赤字会社に行く。
帳簿上の赤字ではなく、
そこで働く人の心が赤字になっている。
経営者は景気が悪いといい、
幹部は部下の働きが悪いと言い、
部下は、こんな上司じゃ大変だと言っている。
みんな、自分が悪いと言えない企業になっている。
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-------------　以下私見　--------------
上司の悪口だけになった貴方もオシマイ。
自分は何をすべきか、それを自分はやっているか・・・心に問え！
これは企業だけではなく、学生にも当てはまる。
行った高校が悪かった。
高校教師が悪かった。
入った大学が悪かった。
教授が・・・
周囲が・・・
研究室が・・・
君は何をしていた？
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「谷は深いほどよい」
倒れることが失敗ではない。
立ち上がれない。
起き上がれないところに失敗がある。
あきらめるな！　這い上がれ
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実際には中々這い上がれないよね・・・焦らず根気良くやろう。
自分のことは棚に上げるけど
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どんなことがあっても
成し遂げるという強い意志、
そのために毎日何をなさねばならないかを知れ。
自分に負けるな。
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「逆算こそ勝利への近道」
石の上にも三年という言葉がある。
今年は何を、
今月は何を、
今日は何をそのためになさねばならないか。
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人生は自分との勝負。
大学は１年１年が大切
このこと、毎日意識していますか？
社会人そして学生の方々。

それでは、皆さん頑張ってください。
私ですか？　今日は休養です。