お座敷電車「神在月くにびき号」

皆様、こんばんは。
事務局です。

11日の一宮市内は薄曇りで、風が弱く、寒さが和らぎました。

前回の続きでございます。

川跡(かわと)駅から、松江しんじ湖温泉行き列車に乗ります。

今朝、一畑口駅～園駅間で、倒木が架線に接触したのではないか？　ということで、一時、運転見合わせになっていましたね。

すぐに運転再開されて良かったです。

昨日、ビール列車「酔電」に使われていた車両が、懐かしの旧デハニ53号だった時代のチラシをご紹介いたしました。

酔電の運行が終わって数ヶ月後、旧デハニ53号は、お座敷電車「神在月くにびき号」に使用されていました。

同号は、10月から11月までの、日曜日と祝日に、松江温泉駅～出雲大社前駅間を1往復、季節定期運行する列車でした。

運賃のみで乗車可能で、利用された方は多いと思います。

単行車両(1両で走行可)、レトロな半鋼製車体(車体は金属、内装は木造。窓カーテンは木製鎧戸)で、扉は手動でした。

加えて運転室後方に小さな荷物室がありました。

年配の皆様には、レトロに加えて、荷物室があり、扉が手動、ということが、良い評判になっていた、というお話を聞いています。

その後、映画撮影に使われて、現在は雲州平田駅構内に、体験運転用車両として保管されています。

旧デハニ50形は、53号の他に52号もあり、52号は出雲大社前駅構内に保存されています。

次回に続きます。

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