私が初めて5弦カンテレを手にしたのは約20年程前だった。その頃は伝統的なカンテレしか見たことがなく、今の様に半音レバ-のことなど思いもつかなかった。だが、今から6年程前にコイスティネン社で作られたウィングに半音レバ-が付けられていてメジャ-の曲からマイナ-の曲へ。マイナ-な曲からメジャ-な曲へ簡単にできるようになった。コンサ-トの時も瞬時に変えることができ、選曲にも広がりができとても便利になった。 (左はコイスティネン社のウィング、右はロビッカ社のカンテレ) また、昨年はミュ-ジックキャンプでもウィングとは違った半音レバ-を見た(右のロビッカのカンテレなど)そして昨年12月に15弦カンテレを購入をした際、半音レバ-の器具も取り寄せた。 カンテレはこの様にして従来の伝統的な楽器を改良、改善して魅力ある楽器にどんどん変貌を遂げている。 (左は15弦カンテレ、右はコンサ-トカンテレ) 右のコンサ-トカンテレのレバ-は1927年に発明、開発された。 半音レバ-操作にも色々ある