彼女はとても熱心で約2時間近くもレッスンをした。
彼女は「カンテレに出会ってからとても良い経験を沢山できて嬉しいです」と語った。その後の二人の会話。
「このカンテレはきっと幸せを運んでくれる楽器だと思う。この楽器の中にはそういうものが入っているんですね。聴く人にも演奏する私達にも癒す何かを持っていると思うんです」と。
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フィンランドの民族叙事詩「カレワラ」の中にカンテレのことについて書いてある。その中でカンテレを弾き出すとその美しい響きを聴いた森の動物達はうっとりと聴きほれてしまったという一節がある。
いつもその部分を読むとつい共感してしまう。
(写真は”カレワラ”の中に登場するカンテレを演奏するワイナミョイネン)