9月16日(火) はれ
先日、金沢の大和デパートでの展示の折
お客さまが「おばあちゃんのお嫁入りの時の素敵な友禅の花嫁衣裳があるわ」と
お話されていて、是非見せてほしいとお願いしていたら
本当に持ってきてくださいました。
まあ、見事な振袖で、保存にも気を遣っていたことのわかる素晴らしい状態です。
当時の職人さんの腕の良さは、着物に詳しくない私にも分るほど、絵柄や色彩に
品があり、どれだけ見ていても飽きることがありません。
まだこの写真の上部の胸のあたりにもたっぷり柄があります。
この振袖をお細工物にでもしてと手渡されたそうで、鋏をいれなくて良かったですねえ
とつい言ってしまいました。
このおばあちゃんのお孫さんのお嫁さんになるだろう方が小柄なので
結婚式に着てくれないかなあと奥様は話されていました。
昭和20年代の物のない時代にこれだけの用意をされて嫁がれたのですから
羨ましいかぎりですね。
今、城下町・大聖寺で伝統的な結婚式の再現をと、11月2日にこの町を舞台にした
本当の結婚式が開催されます。
衣装はすべて大正時代の物をつかい、大聖寺川を手漕ぎ舟で渡り、おねりや祝い獅子も
出るそうです。
これを機会に、古い着物や昔の結婚式が見直されるのはいいことですね。
私もいつかは娘に、代々家に伝わる素晴らしい着物を・・と言いたいところですが
あ・・ありません。
それにしても、代々伝わるっていいなあ~言ってみたい。
先日、金沢の大和デパートでの展示の折
お客さまが「おばあちゃんのお嫁入りの時の素敵な友禅の花嫁衣裳があるわ」と
お話されていて、是非見せてほしいとお願いしていたら
本当に持ってきてくださいました。
まあ、見事な振袖で、保存にも気を遣っていたことのわかる素晴らしい状態です。
当時の職人さんの腕の良さは、着物に詳しくない私にも分るほど、絵柄や色彩に
品があり、どれだけ見ていても飽きることがありません。
まだこの写真の上部の胸のあたりにもたっぷり柄があります。
この振袖をお細工物にでもしてと手渡されたそうで、鋏をいれなくて良かったですねえ
とつい言ってしまいました。
このおばあちゃんのお孫さんのお嫁さんになるだろう方が小柄なので
結婚式に着てくれないかなあと奥様は話されていました。
昭和20年代の物のない時代にこれだけの用意をされて嫁がれたのですから
羨ましいかぎりですね。
今、城下町・大聖寺で伝統的な結婚式の再現をと、11月2日にこの町を舞台にした
本当の結婚式が開催されます。
衣装はすべて大正時代の物をつかい、大聖寺川を手漕ぎ舟で渡り、おねりや祝い獅子も
出るそうです。
これを機会に、古い着物や昔の結婚式が見直されるのはいいことですね。
私もいつかは娘に、代々家に伝わる素晴らしい着物を・・と言いたいところですが
あ・・ありません。
それにしても、代々伝わるっていいなあ~言ってみたい。