
昨年夏に制作した干支人形段飾りです。
うしろは昔の黒留袖の裾部分を花嫁のれんのようにしたものです。
牙首人形とは江戸時代後期につくられた、頭と手足が象牙でつくられた縮緬などの着物をきた2~5センチの
小さな人形のことですが、それを干支で木目込みのようににしてあります。
私は象牙ではなく粘土でつくり、古い縮緬で制作しているのですが、
干支人形の顔を制作したり縮緬生地を選ぶのは本当に楽しい作業でした。
段の台はくぎを一本も使わない組み込み式なものです。
前面にアンティークの飾りをつけてあります。

龍ですね。
刀も古いものを使っています。
こちらの段飾りは全体として少し大きめで、お馴染みの方からもっと小さなものも作ってと言われて
いるのですが、つい何でも大きくなってしまう私にとってはなかなかです・・
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