富士山の麓へ

１２月９日（水）　快晴



素晴らしいお天気です。

日本全国晴れマークですが、
明日からお天気くずれるので、
小春日和がつかえるのも今日が最後らしいです。

先日は親族の葬儀のため、静岡県まで母を連れて出かけてきました。
米原で新幹線に乗り換え、車内の指定席で姉と落ち合ったわけですが、
姉を見つけたとたんに母が泣き始め、
まるで何年か振りの再会です。確か１０月に会っています。
こんなにうまく奇跡のように偶然会った気がするわと
おえつをもらし手をとって残留孤児の再会場面のようでした（笑）
こちらが駅で手配したんですけど・・

お通夜は曇りで、周りの景色まで気がつかなかったのですが、
あくる日のお葬式へホテルからタクシーで出向くとき、
左側に座った私の目に青く澄み渡る空の下、
突然巨大な富士山が飛び込んできて本当に驚きました。

どの方向からもついてくる感じで、
あんなに麓までくっきりと望めるとは思ってもいませんでした。
運転手さんも一言言ってくれれば良いものを。
地元の人には生活の一部、普通になっているのでしょうね。

昔、エジプトで普通の民家やホテルの裏に古代のピラミッドが突然
見えたのを思い出しましたが、少しの違和感か、
やはり大きなものは、もう少しだけ離れてみたほうが良い感じなのかもしれません。

それで急いで出したデジカメのメモリーが入っていなくて、
最初の写真は新幹線内でアンケートに答えてボールペンと共に
もらった絵葉書でした。

美しいですね。