犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

大宮公園。

2011年11月03日 | おせわがかり日誌
シャバーダー

シャバダバダー

シャバダバダー




日曜はもっと遠い大宮公園へ

まるでシャバダバダーな秋だった




すでに家を出て1時間半




途中、オレコさんと初カフェ




テレビにも出たことある、熊谷コーヒー

おいしかった

山羊のチーズと生ハムのサンドイッチが

とーてもおいしかった

カフェラテもおいしかった

でもなんといってもサンドイッチだね




だがはじめはオレコさん

いやがりましてなー




話が違うじゃないか




私はいやよ

はやくお散歩がしたいのよ

って怒る怒る

ごめんよ

あんたはおいしいごはんをたっぷり食べてきたけれど

私はまだなのよ

おまけに君がいるから買い物ができないんで

朝ごはんがなかったの

今朝はどうしても

パンを食べてコーヒーが飲みたいのよう

ちょっとの間がまんして

だってこれからまたたくさん歩くんだから

という叫びが通じたかどうかは不明だが

最終的には隣に座ってくれた




だがこの表情である

ふまーん

ふまーん

そんなオレコが不憫だったのか

参道を行くおじいさんが

「あなたは自分だけ食べて犬には食べさせないのか」

と声をかけてくる

さいたま市役所の方たちと

ご近所の方たちで植樹中だったので

たくさんの人がこちらを見る

できるだけ笑顔で

「この子は家を出る前にごはんをたくさん食べたんですよー」

とこたえる

笑ってる人がいた

じいさんは納得したような

よく聞こえなかったような顔をして去った

それにしてもちょっと考えれば

ある程度いろいろわかりそうなもんなのに

老いると

「見る⇒感じる⇒つい口に出ちゃう⇒大失敗」

てなことになるのだろうか

まあいいや

それもこれもオレこがかわいくて不憫に見えたからだろう

今日は七五三と結婚式とでたくさんの人が氷川神社を目指していたから

たくさーんの人に二人のそんな姿を見られていたことになる

お店的にはかなり宣伝になったと思われる

実際、

「あ、ここ犬オッケーなんだー今度こようよ」

という会話が何度あったことか

じいさんに文句言われた分

コーヒーお代わりとかあったら

なぐさめられたんだけどなあ

恥ずかしくてなるはやで去ってしまった

いつもはおくゆかしいオレコだが

今回のカフェだけは

ふまーん

だったそうだ

でも熊谷コーヒーはおいしかったよ

トオルちゃんのいうとおりだったわ