犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

かわせみ、はす、かむ。

2012年11月18日 | おせわがかり日誌


雨が降った翌日。

川の水が増水すると、カワセミがやってくる。

どこかの川の支流であるこの川は、上流のどこかで、

雨水の勢いに負けて、小魚たちが落ちてくるらしい。

それをねらってやってくるのだ。

おなかが赤茶色またはゴールドに近い黄土色、背中が翠だったり、青だったり。

少なくとも3羽の別のカワセミを見た。

ほかの鳥たちと違い、カワセミは雨の降った翌日、しかも増水した日限定でやってくる。

鳴き声も姿もほんとに美しい。



川底はコンクリートだし、ごみや生活排水が流れる、取り柄のない汚い川なのだが、

カワセミ、シラサギ、カモ、アヒル、セキレイ、キセキレイ、そのほかの渡り鳥さえやってくる。

こんな汚いのになんで?と不思議でならなかったが、

人間の手が届かない構造になっているからかもしれないなあ。

キセキレイなんて本当は山にいるはずなのに、こんな平野のどまんなかにいるもんなあ。

キセキレイはいつも一羽でいる。

セキレイは最近けんかばかりしている。

ものすごい速さで飛びながら喧嘩してる。

そろそろ神社の森にはつぐみだの、カワラヒワだのが着ていいのだが。

秋になってからシジュウカラも見ていないし。

野鳥って、これからとっても楽しい季節なんだよな。

おまけにそろそろとりぱんの新刊が出るんじゃないかな。

楽しみならあ。