犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

デング熱と殺虫剤企業の株価

2014年08月29日 | おせわがかり日誌


さいたま在住の女性が70年ぶりに感染

しかも渡航歴なし!

とかいうニュースが流れてびっくりしたわけですよ、デング熱





そのうち、ときがわ市の女性も感染

しかもふたりは知り合い

などというニュース




でもって次に東京の男性も感染

あー

こらあかんわ





もし感染した場所がさいたまだとしたら

海外から運ばれた蚊が国際空港から逃げてきたとはまったくもって考えにくい

だとしたら感染者が発症しない状態で国内に入り

その方の血を吸った蚊が今回感染した方たちと接触したということだ

それ以外考えられない





確か去年もドイツの女性が日本に来て

山梨だかどこだかでぶどう狩りをして

帰国してからデング熱を発症し

日本国内で感染した可能性が高いといわれていた

あのときも不思議ではあったのだけど





日本と交流の盛んな東南アジア諸国では

デング熱が流行している地域もあるし

そういうわけだから日本でも発生していてもおかしくない

と考えるのがほんとうは自然だろう

人の行き来は止められないものね

実際去年の渡航者は過去最高249人が感染したとのことだった




さいたまで2人も感染者がいたということで驚いたけれど

時間がたつにつれ情報が集まりだして

どうも8月上旬ごろに代々木公園で感染したのではないかという見立て

三人は同じ学校に通う学生で代々木公園でダンスの練習をしていたという

そして発症したのは18~24日の間というわけ

そうか わかってきた




ということは

ウィルスに感染した蚊自体はもう死んでる

ただしその蚊が感染した原因である感染者は

ほかの蚊にもさされているかもしれない

去年だって249人の感染者がいたわけだから

今年だって相当いるはず

もしかしたら気付かなかっただけで

以前にも渡航歴のない方が感染したケースはあるかもしれない



そう考えると

風邪とも見まごうあいまいな症状で

固定観念にとらわれず

きちっとデング熱ではないか?と診断できた

さいたまのお医者さんはすごいんじゃない?

ということだ



あとから感染した女性のお住まい地区が

よく遊びに行く地域だったので

でもって今週も遊びに行くつもりだったので

(悪天につき中止になったけど)

最初はドキ!っとした

ちょうどおととい

原因不明の吐き気と頭痛と関節痛とで

ぶっ倒れた直後とあって、ほら、やっぱりね

具体的な情報が把握できて

今ではほっとしているが



ワクチンもないらしいし

対処療法しかないというので

このウィルスにはなるべく感染したくない

人間だけでなく、犬も



戦後感染例はないとされる伝染病

もしかしたらあるのかもしれないというくらいの

心の用心だけはしておいたほうがよさそうだ

固定観念ほど愚かでばかばかしいことはない

今まで経験したことないから起こりえないっていうのは

ありえないことだと3年前の震災とつい最近の

広島市の土砂崩れに学んだばかりなんだから

何事も用心するに越したことなし



震災のときどこかの町の朽ちた碑に

「ここから先家つくるべからず」的なことが書いてあり

先人たちのメッセージにちょっと泣いたなあ~



白洲正子さんはそれ以前に亡くなっていたからあれだけど

平成の大合併を知ったらどれだけ嘆かれることか

昭和の大合併だって怒っていられた(←よくあの人はいられたという)のに

「昔の人が思いを込めて名づけたそれ相当の歴史や意味のある土地名をやすやすと変える現代人の阿呆らしさ」

についてたくさんの随筆で愚痴るように書かれている


いつか行こうと思っていたのに

白洲さんの馴染みのお寿司屋さん店を締めちゃったとき

(そのすぐ後だか前に赤坂のままやも店を締めてがっかりした)

ああなんて勿体ないことをしたものだ

いつか行こうは今行かずこの先は行けずということだ

行きたいと思ったときに体を動かすべきである

と学んだものだった





デング熱とはあんまり関係ないですね

「なぜ代々木公園?」デング熱さいたまNHKのニュース



思いもよらないニュースで株価が上がってる企業さん

金鳥さんは、どうなのかしら?