となりのモズ

きょうから六月です。写真展の取り組みや雨などで、撮影行にあまりいけなかったのですが、ここ数日わたしの部屋の窓からモズの活動が見られました。とげうやら子育て中のようです。

親鳥が隣の家のテレビアンテナに留まり、辺りの様子を見ている姿がしばしば見られました。

また、屋根や家の傍に作られている家庭菜園の支柱などに姿が見られました。それはどうやら幼鳥のようでした。

そして時には餌をもらっている場面が見られました。その瞬間は残念ながら撮れませんでしたが。

幼鳥は鳴いたりあたりを見まわしたりして、親鳥か来るのを待っているようです。そして、自分から畑に降りて餌を捕ることもあります。

しかし、親鳥はあまり餌を捕ってこず、電線やアンテナでその幼鳥の姿を見ているようです。自分で生きていく力がついていくことを確認しながらこそだてをしているようです。

そして、幼鳥は飛び立ってすこし離れた水田や畑に行くようにもなり、その後に親鳥がそれを見に行くことも増えてきました。モズの子育てはじつに的確なものです。

そんな活動を続けて見られたのは面白いことでした。