昨日紹介した雑草は、緑の葉っぱに黄色の小さな花が散らばっていた。その広がりの先端の方に、茶色の小さな玉が揺れて居る一角が有った。よくよく見ると、玉は針金みたいな細い茎の先端についていて、緑の絨毯の上にツンツンと付きだしていた。少しの風でもユラユラ揺れるので、緑の葉っぱの上に黄色の金平糖を散らし、その又上で茶色の金平糖が揺れているような、ちょっと目を引く風景だった。これを撮って帰り、例によって友人のネット・野の花辞典で調べたら、その名は、ばっちり「スズメノヤリ（雀の槍）」だった。小さくて大名行列の毛槍に似ているかららしいが、これを命名した人に拍手を送りたい。小さいから「子供の毛槍」とか付けられそうなものを、可愛らしく「雀の槍」とは。
走行データ D:26.30 T:1.16.47 A:20.5 M:38.7 O:8453.60
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