日中気温が2桁になったが、上空の寒気が残っているのかペダルを漕いでいても体が温まらない。堤防道路を避けて、八ツ面山麓を走ることにした。軽4がやっと通れるくらいの狭い里道が麓を1周している。普段は地元の人も通らないような日陰の里道は椿の花が落ちたりしている。「里山路来て、何やら床し、椿の花」(字余り)と、盗作気味の俳句を読みたくなるような雰囲気だ。農家の庭の紅白の梅の花も綺麗に咲いている。この1周道路の矢作古川沿い部分は、去年からの工事の為、通行止めが続いていた。この部分だけは山裾が削られ、道路は拡幅されて、超近代的な道路になるだろう。便利にはなるが、里山路の気分は薄れる。
走行データ D:38.94 T:-.--.-- A:--.- M:--.- O:71885.7




走行データ D:38.94 T:-.--.-- A:--.- M:--.- O:71885.7



