ペキニーズとDIY-GG日記

ビッキーとDIY大好きGG家族ブログ

第5部:出直し・・・その4(クラッシュ)

2008年01月12日 21時22分35秒 | 日々反省の日記
鈴鹿200kmロードレースの予選落ちからしばらくして、エントリーしてあった
西日本サーキットのレースに出場する為、8月には山口県に戻っていた。
本来なら4時間耐久レースに出場する予定だったのだが、相棒が見つからず今年の
4時間耐久レースを見送って西日本のレースに出ることにしたからだ。
勿論、このときもヘルパーは弟に頼んであった。弟もちょうど会社の夏休みと合わせてくれていたので頼みやすかったこともあるのだが・・・。
この年、トランスポーターもタウンエースから日産ホーミー(キャラバンと同位車種)の
ロングに乗り換えていたので長距離移動も車内泊もかなり楽になっていた。

決勝の前日から西日本サーキットに入り練習走行もこなし決勝当日に臨むことに。
車検も無事にパスして予選が行われ決勝を走る予定だったのだが、
決勝を走る事はなかった・・・と思う。
実は、この時の記憶をあまりハッキリと憶えていない・・・クラッシュのせいだ。
第一コーナーから裏のストレートを抜けるとバンクのきついコーナーがあるのだが、
その立ち上がりで直前の前走者が転倒してしまったのだ。
当然、避けきれずクラッシュ・・・そして鎖骨骨折となった。
でも、私が憶えているのはクラッシュの直前までで再び記憶が戻ったのはサーキットに
待機していた医者の『折れてますね』の一言だった。医者の前に座っていたのだ。
あとから弟に聞いたところ、自分で救急車に乗り込んで医務室に自分で歩いて
入ったらしいのだけど全く記憶がない。
その後もその1日の記憶が所々、不鮮明である。
以前にもクラッシュで頭部を強打したときにヘルメット越しであったにも関わらず一時的な記憶障害を起こした経験があるので、それほど不安には思わなかったが・・・。

結局、約一月の入院生活を送ることになってしまった。
サーキットから岩国の実家に戻るとそのまま国立病院に行き検査の結果、単純骨折でなく複雑骨折でおまけに神経に非常に近い位置で折れていた為、即入院となったのである。

次回は入院生活についても少し書いてみようと思う。

次回につづく