ペキニーズとDIY-GG日記

ビッキーとDIY大好きGG家族ブログ

第7部:2年目のシーズン・・・その1(ポールtoフィニッシュ)

2008年01月30日 22時52分30秒 | 日々反省の日記
1987年のシーズンは結局、鈴鹿でのポイントだけだった。
筑波サーキットの選抜レースも雨の中、18位どまりだったし鈴鹿での2戦目も
予選は通過したものの雨の中、マシントラブルも重なりほとんど最後尾だった。
1988年、2年目のシーズンに入り全日本のレース前に岡山県の中山サーキットで
開催される地方選に参加した。
出場台数は少なかったものの参加選手にはチーム片山の二人もいた。
おまけにレースクイーンまでいるではないか!俄然やる気がでてきた。
天気も快晴でコースコンディションも良く、私自身も調子がよかった事もあり
予選ではポールポジションもとれた。
決勝は、スタートで一瞬出遅れたものの一コーナーの進入ではトップで入った。
その後は、一度もトップをあけわたす事なく最終コーナーに入り立ち上がりで
後方を確認しホームストレートへ・・・そこで少し不安を感じていた。
「今のが、最終ラップだった・・・はず・・・」そしてゴールラインを越えたときに
チェッカーフラッグを見落とした。
ウィニングランの筈が、結構全開で走ってしまった。
本来、ウィニングランなら観客に手でも振りながら余裕で走りたかったのに残念!
でもゴール後、3位までの選手はオープンカーでパレードランをしてもらったので
少しは初優勝の感激を味わう事ができた。
ただ、表彰台でシャンペンシャワーが上手くできなかった。
本来、シャンペンシャワーをするときは先に栓を抜いて指でビンの口を押さえてから
ビンを振り勢いよくシャンペンを飛ばすのだ。でも初めてのことで知らなかったのだ。
とにかく初めてのポールtoウィンだ。2位と3位にはチーム片山の二人が入っていた。
このときの優勝トロフィーは20年経った今でも家に置いてある。

この地方選の優勝で勢いをつけて全日本選手権最初の筑波に臨むのだが・・・

次回に続く