ペキニーズとDIY-GG日記

ビッキーとDIY大好きGG家族ブログ

第7部:2年目のシーズン・・・その2(筑波でクラッシュ)

2008年01月31日 22時23分05秒 | 日々反省の日記
中山サーキットでの優勝で弾みをつけたいという思いを抱き、全日本初戦の筑波に
臨む。
筑波サーキットに入ると、いつもの馴染みの仲間達と顔をあわす。
選手権のときしか、ほとんど顔をあわすこともないのに気の合う奴がいる。
互いに同じ目的を持った仲間だからだろう。
選手権参加の手続きを済ませたら早速、練習走行にはいる。
ここ、筑波サーキットで転倒したくないコーナーが2箇所ある。
一つ目はダンロップ下の右から左への中速コーナーだ。
二つ目は裏のストレートから最終コーナー向かう高速コーナーだ。
2箇所とも転倒すると、ただでは済まないという恐れがあった。

練習走行は、一周目を軽く流し2週目からは少しづつペースをあげていく。
3週目にはいり第一ヘアピンを抜けダンロップ下コーナーを右左へと切り返し
アクセルを開けた瞬間、リアがすべった。あわててアクセルを戻すと一旦グリップを
失ったスリックタイヤが急にグリップを取り戻しリアがすべった反対方向に吹っ飛び
暫くマシンと体が激しく転がっていく。
気が付くと救急車が駆けつけてきた。救急車に乗り込むとそのまま病院に直行し
そのまま手術、入院となった。
右手薬指の腱が断裂と薬指と小指が骨折していた。
破損したマシンは仲間が回収してくれていた。

1988年、筑波での初戦はクラッシュで終わった。

次回に続く