経済学者のポール・サミュエルソン教授は、ノーベル賞受賞記念講演の中で、「この講演は大変厳粛なものだから脱線してはいけないと事前にルンドベリー教授に厳重に注意された」と述べている。
そのすぐ後で脱線しているのだが、これは原稿に入れずにおいて、 ルンドベリー教授の検問をかいくぐったのだろうか?
ベンジャミン・フランクリンはアメリカ独立宣言の原案起草者になれなかった。
こっそりジョークを潜り込ませる危険があったからだという。
18世紀のオランダの医師で化学者の ブールハーフェ は「医学における重要な秘法」という厳重に封印された著書を残した.
彼の死後
競売に出され、2万ドルで入手した人が開封したところ、100ページのうち99ページが白紙で、最初のページに「頭を冷やし、足を温める。これで医者いらず」と書いてあった。
情熱あふれる演技で人気のあったポーランドの女優モジェスカは、ポーランド語を理解する人がいない集会で詩の朗読をした。
誰もが感激の涙にむせんだのだが、彼女は、ポーランド語のアルファベットを繰り返しただけだった。
「いたずらが発想力を研ぎ澄ます」と言っても、世の中に余裕がなくなればいたずらは影を潜める。
日本の国家予算は財務省原案成立時に「語呂合わせ」をするという習慣があったが、いつの間にかなくなってしまった。
これは日本社会に余裕がなくなったことの反映だろうか?
野口悠紀雄氏 「超発想法」より
ずばり、「スターバックスの教え」 (目黒勝道)
なぜ スタバなのかが具体的に例をあげて書いてある。
みんなも、スタバであまり嫌な思いをしたことはないと思うが
スタバのミッションがわかりやすく書いてある。
「感動経験を提供して、人々の日常に潤いを与える」
このミッションを実践するため、1人1人が考えマニュアルはない。
本当にそうだと思う!
宿題が出れば、それを黙々とやり、偏差値に一喜一憂していては
本当に「なんのためにやっているのか?」がぼやけてしまう。
受験もいろいろな人に出会い、人からいい影響を受け、自分が感動したことを話したりして
自分を成長させるために、頑張っているのであって、東大に入学することは目的ではないはずだ。
実際 ラ・サールでも東大に合格したが、燃え尽きてしまっている生徒が多いと聞いた。
本当に残念だ!
ところで、アジア大会が行われている。
日本選手 頑張っているが、その中でも萩野選手は凄い!
日本人は体格的に自由形は無理というのが今までの常識だった。
それを200Mで金メダルをとって見事に常識を覆した。
本当に見習わなければならないメンタルだと思う!
なんだか、最初の本の話とは違う話になっているが(笑)
本屋に行けば、いろんな本が出ている。
人間 いくつになっても勉強だと思う!
Nothing is too late to start!
P.S
「学年ビリだったギャルが、1年で偏差値40上げて、慶応大に現役合格した本」
この本も、いい本だから是非読んで!
じゃあ、また。
題名は「面白いほどよくわかる確率」
この本は「宝くじの確率」「誕生日が一致する確率」」など身近なテーマで確率」
を論じているので面白い!
パチンコで大当たり確率」1/300の台は「300回まわせば当たる」と思いがちだが
「確率」の計算式に当てはめると1400回まわさないと
ダメということが数学的に書いてある。
「確率における誤解」 「知らないと損する錯覚」を解き明かしてくれる「目から鱗」の1冊です。
宝くじで一発大金をと思っている人は読むといいよ(笑)
「面白くて
眠れなくなる数学」
この本は面白い!
A4用紙の縦、横比が1:√2ていうのこの本で初めて知った。
日常にあること(コピー用紙の秘密など)、具体的に数学が使われているのを書いた、interestingな本!
是非 読んでくださーい!!