数学の王道

数学研究会代表 数学プロ主任講師の本音

宝くじが当たる確率は?

2013年10月30日 | 数学

宝くじの場合、等ごとに当たる本数(確率)と賞金が決まっている。

数学的に宝くじの「期待値」を実際に計算してみると

142.99円になる。

1枚300円で購入するのだから、確率的には143円ということになる。

157円はロスするということで、決して確率はよくない。

やはり宝くじは夢を買うものであって、現実的には「期待値」は低い。(残念)

どうしても儲けたいのであれば、宝くじを発行するしかないね。

これは法律で禁止されているのだけど。

 

ちなみに、ギャンブルには必勝法がある。

「マーチンゲール法」という方法が有名だから興味のある人は検索してみて!

 

「マーチンゲール法」

確かに必勝法なんんだがリターンを

余り多くを期待しないでくださーい!

 

じゃあね!


タッチパネルの秘密!

2013年10月20日 | 日記

タッチパネルの秘密です!

その仕組みは、縦方向、横方向に目に見えない赤外線を出す

発行ダイオード(LED)と光センサであるフォトトランジスタが配置されていて

指を置くと、その光が遮られる。

「赤外線がどこで遮られたか}によって、

指の位置の「X座標」と「Y座標」がわかるという仕組み。

 

仕組みがわかると面白い!

スマホはもっと複雑なんだけど、すべて座標で表されている。

 

これ、凄くない。

今度の時、スマホの秘密を書くので楽しみにしていてくださーい!

 

じゃあ、またね!

 


クレジットカードの会員番号の秘密!

2013年10月14日 | 日記

会員番号の秘密は

「Luhnのアルゴリズム」が使われている。

例えば、実際16桁だが、16桁では大変なので

簡単に4桁で考えよう!

例えば会員番号「3491」が入力された場合

1の位から数えて偶数番目の9と3をそれぞれ2倍する。

この場合18と6になる。

18は10以上なので「1+8=9」に置き換える。

すると、すべての桁の合計は「6+4+9+1=20」となり、これは10で割り切れるので

「正答な番号」と判定される。

これが「Luhnのアルゴリズム」でカード番号は絶妙のしくみで割り当てられている。

世の中,仕組みがわかるとinteresting!

数字は本当に、いろんなところで利用されている。

「実に面白い!」 (ガリレオの湯川博士か!)

また、ブログ書きます!

じゃあね。

 


電卓のマジック!

2013年10月05日 | 日記

お久しぶりです。

ここのところ忙しくて、ブログ書いてなかった。

言い訳はそのくらいにして。

 

電卓の不思議を説明するよ!

電卓の数字キーは「1」から反時計回りに、「2,3.6,9,8,7,4」と並んでいる。

 

この順番通りに並んだ3つの数字を3ケタの数として、4つの数を作っていこう!

「1」から始めて「1」に戻る足し算をしてみると

「123+369+987+741」を足していくと、

答えは「2220}になる。

では、次に「2」から始めて「2」に戻る足し算をしてみると

「236+698+874+412=2220」となる。

同じように、スタートの数字が「3」 「6」 「9」 「8」 「7」 「4」の場合も

「2220」になる。

これは、面白い!

数学はこのような、面白いことに利用されている。

学校でやる数学は、これに比べるとつまらない。

しかし、これは面白い!

数学に少しでも興味を持ってもらえればと思いまーす!

 

ちょっとしたトリビアなんだけど不思議でないかい。

そう「思う」 「思わない」のは自由なんだけどね。

 

また、ブログ書きまーす!

じゃあ、またね。