盆休みにJAXAの講演を聴きに行った。
スライドとパワーポイントを使って映像と写真での講演は面白かった。
講師の坂本氏は実際、「はやぶさ」に携わった方で、映画が3本も作られたが、胃は痛く、髪が抜けるほどの
ストレスだったと話していた。もうすぐ、「はやぶさ2」 が打ち上げられ、その前のテストの意味で打ち上げた「はやぶさ」
がこんなにトラブル続きだったのは想定外で、「はやぶさ2」は話題にならなくていいから無事ミッションをコンプリートして欲しいとも話していた。
ここで坂本氏が言っていたのは、「日本の教育は100点満点からの減点法で、世界は加点法を採用しているという点。
加点法だと、やる気とイメージがどんどん湧いてきて、成果が全く違ったものになる。」
僕はスポーツが好きなので、これはよくわかる。
フィギアスケートや体操なども以前は減点法だったが、今は加点法になって技術が飛躍的にアップした。
もう一つ言っていたのは、「物事のほとんどが失敗であって、失敗から学ぶことが重要!」
これは本当に難しいが、メンタル的に強くなり、失敗を受け入れてそこからもっと高い目標に向かっていく。
今 本屋へ行くと1分間勉強法とか、30日で東大合格したとかいう本が多いが、本当にそんなに簡単に物事うまくいくはずないよね。
じゃあ、どうするかというと、やはり良問も時間かけて解いていくのがベスト!
ここまで書いたのでもういいかと思ったけど、数学記述良問8です。
放物線y=1/2x2の2点P,Qにおける接線が直交するとき、次の問いに答えよ。
ただし、Pのx座標をpとし、p>0とする。
(1) 2つの接線の交点の座標をpを用いて表せ。
(2) 2つの接線と放物線とでかこまれた領域の面積をpを用いて表せ。
(東京薬大)
チャレンジしてくださーい!