中学の時教科書に出てくるルートの記号
「どうしてルートを勉強しなければならないか」と疑問に思った人は多いと思う。
二乗して9になる数は+3と-3の二つ
それでは「二乗して3になる数は ?」と聞かれると整数を使って表すことはできない。
そこでルートを使えば、二乗して3になる数をプラス・マイナスルート3と表すことができると教科書には書いてある。
僕自身、二乗して3になる数を求めることを「自分には関係ない話だな」と思ったことを覚えている。
「ルートは実は身近にある」と知った時少し興味が持てました。
ではどこにルートがあるのか?
コピー用紙には A 4 ・B 5などの規格やサイズがあります。
ここで縦横の長さに注目しよう。
実はここにルート2が隠されている。
どのサイズのコピー用紙も縦横の比は1対ルート2となっている。
例えば A 4用紙を縦に半分に折ってみてください。
すると A 5用紙になります。
同様にA4用紙を二つ合わせると A 3用紙になります。
つまり全ての縦横の比が1対ルート2
規格やサイズが違っていてもコピー用紙は全て同じ形
つまり相似形をしています。
ルート2のおかげで便利な紙の大きさと形が決定されているのです。
少しは興味もてました?
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