数学の王道

数学研究会代表 数学プロ主任講師の本音

錦織 圭!

2014年11月15日 | 日記

ATPファイナルで錦織選手がジョコビッチと準決勝で戦う。

テニスでランキング5位

これは快挙!

結果は気にせず思い切りやって欲しい!

 

ところで、今日は11月15日

 入試まで、残り80日くらいになった。

受験生のみんなもプレ模試があってその結果が気になっている。

気になるのは、あまりにもケアレスミスを恐れて、伸びやかに思い切りよく模試をやっていない。

 

確かに、結果はこの時期だから気になるのは当然。

しかし、模試でいい結果だそうとして、内容がこじんまりしている。

 

2月にピークを持っていくのが重要であって、プレ模試はまだ通過点にすぎない。

 

プレ模試では、自分のストロングポイントを伸ばすのが大事。

 

例えば、図形の問題なら必ずできるくらいにポイントを絞って勉強していかないと合格は難しい。

 

僕はスキーヤーだから、スキーで例えると、緩斜面も急斜面も同じ練習ではタイムが伸びなかった。

そこで、試合でトップの選手に聞いたら

「緩斜面は攻めるけど、急斜面ではロスしないように守るよ!」

目からウロコだった。

 

「トップの選手でも急斜面は守っていく」とわかってから、練習の仕方を変えた。

緩斜面では板を走らせ、急斜面ではずれないような練習に変えた。

すると、タイムはびっくりするくらい伸びた!

 

「攻めるポイントと守るポイントを理解して、練習するのがコツ」

 

模試では、正答率が出ているので、正答率の高い問題はせめていかないといけないが、正答率が20%以下の

問題はできればラッキーと思っておけばいい。

 

それを満点を狙っていくから、時間もなくなるし、ケアレスミスも多くなる。

最初から70点を狙って70点を確実にとれれば、偏差値はびっくりするくらい上がる!

 

成績優秀者はそのポイントを的確に理解して、勉強し問題を解いている。

 

一部の天才を除いて、人間 能力に凄い差がある訳ではない。

攻守を切り替えができるかどうかが重要。

 

今日から、やり方変えてみよう!

入試本番では、間違いなくいい結果でるよ!

 

寒くなってきたが、頑張っていきましょう!!