右往左往の乳がんの日々

2012年7月乳がん告知。怒涛の術前化学療法・手術・放射線のフルコース治療終了。それでも、小さなことで揺らぎます~

想いは空の上

2013-01-29 14:39:44 | 読書
ここんとこ、本を読む回数が異常に増えた。
会社にいっている時間が、とりあえずフリーになったのだから
その分、何かに使う時間があるという事になる。

家事を手伝ったり、外出したりしても、
リハビリしても(そんなにやってないけどサ
思いのほか、時間はたんまりある。
いかに勤務時間に拘束されていたか、
それで給料をもらっていたのだから、
考えてもしょうがないけどね。

がんについての本は、かなり読んだし、
それによって、がんのことや治療の大筋はつかめたし、
気持ちのコントロールもある程度できるようになったと思う。
ちょっと、そちらの関係は小休止。


帰省する際、名古屋-札幌だから、必然的にを選ぶ事になるのだが、
その際のお楽しみはといえば、
JALの機内誌「SKYWARD」に連載されていた浅田次郎氏のエッセイ。
月がまたぐと、『わぁ~い、2回も読める』とひそかに喜んでいた。
安上がりな、ちっちゃい私です。

そのエッセイがまとめられた本をたまたま図書館で見つけたのだ
どうも2冊あるらしいが、「つばさよつばさ」と「アイム・ファイン」。
私が読んだのは後者のほう。
ふとんに入ってからのお楽しみで、くっくっと笑いながら読んでいる。
どうしたらあんな面白い話が書けるのか、
どうしていろんな思いがけない体験をするのか。
後先が逆になったが、「つばさよつばさ」も借りる事にしようっと・・・


2010年ごろだったか、日本航空が会社更生法を適用した前後、サービスが低下していた。
ANAは飛んでいるのに、フライトキャンセルしたりで、
私としては、不信感を持ってしまい、それから全日空を利用する事になった。
その後、格安運賃のSKYMARKが就航される事になって、
可能な限り、そちらを利用するようになってから、
ますます、JAL離れが加速されてしまった。

あのツルのマーク、憧れだった日本を代表する航空会社。
すっかり、合理化で日本航空の国内外の路線は減ってしまって、
日本の競争力が落ちたのと同様に、
ツルも羽ばたく先を減らしてしまった。

やっぱり、残念と言うほかない・・・

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