翡翠庵閑話

野鳥が好きな、閑人の独り言と日常の見聞録。少し遅れてUPする場合が多いですが、内容と日付は、合うようにしています。

名城公園探鳥会 第311回

2020年10月04日 | 野鳥

 2月を最後に新型コロナウイルス騒ぎで、3,4,5月はお休みとなって前シーズンは終わっていましたが、今月から万全の注意をしながら、今シーズンの探鳥会を再開しました。

 出欠はQRコードを読んで氏名などを入力して送信という新方式を取り入れ、もちろんマスク着用、自己管理で検温してくること、必要なら消毒してもらえるようアルコールの準備、他人の望遠鏡を覗くときは手鏡枠を利用してラップを張ったスクリーンを使うなど案内人の皆さんには対策にご苦労をかけた内容でした。

 参加者は21名とシーズン幕開けとしてはちょっと少なめ(去年は34名)、常連のちょっと年配の方の顔が見えなかったのはちょっと淋しい感じがしました。鳥は31種類でした。

 曇であることも影響してか鳥は見にくいようでしたが、ムシクイ類ヒタキ類の帰って行く渡りの鳥を多く見かけました。カモ類はコガモが少し来ているくらいでまだ渡ってきていません。去年もそんな感じでしたが、このところの猛暑が影響している?のかもしれません。以下は私がやっと撮れた久しぶりの名城公園の鳥さんたちです。

 モズ:お堀の東端、パラボラは500m位南の市役所西庁舎屋上のもの。

 木々の中のムシクイ?曇で暗いし、よく動くので絵にはなっていませんが、こんな感じで渡りの鳥を見ることができました。

 堀の中のアオサギ。カモ類はおらず、ちょっと淋しいお堀でした。この後、近くにカワセミが出て飛び去りました。水面に映る建物は営業を終えて改築される某ホテル。名残惜しそうに見えました。

 マスク姿の参加者。いつものような賑やかさはありません。

 昨シーズン終了後から作成していた「名城公園探鳥会300回の記録」が原稿段階までは作業を終わりましたが、このコロナ禍で支部の予算にも影響があり印刷は見合わせることになりました。そこで、PDFファイルで支部HPからダウンロードしてもらうという方式で公表することになりました。

 「日本野鳥の会 愛知県支部 HP」で検索して、名城公園探鳥会のページからファイルダウンロードが出来ます。是非ご覧になって下さい。http://www.wbsj-aichi.org/ ← HP Top ページ しばらくの間、直ぐわかるようになっています。